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教員志望だった私が代表取締役になっていた経緯④〜ついに道を外れた、完結編〜

自分の将来と対峙することから逃げていた私。その時にイヤーな質問。

「将来何したいの?」

そう聞いてきた先輩(後の1人目の夫)は、某大手旅行会社に勤めていたが、起業を目指して勉強したり人脈を広げたりしている、という話をしていました。起業とかよくわからないし、私には全く関係ない話だし、全然興味もなかったのでスルー。ただ、周りに面白そうな人たくさんいそうだし、社会人になっても楽しそう・・羨ましい。。と思い、何か誘われれば付いて行っていました。

「来年、この仲間とウユニ塩湖行くんだ」

ナンデストーーーー!∑(゚Д゚)

次の日、就職して2ヶ月目の私は、上司に「3月、1ヶ月くらい休みたいんですけど。南米に行ってきます!」とお願い。
上司「3月忙しいんだけど〜」
私「あ、確かにそうですよね・・」
上司「なんで?どこか行くの?」
私「はい、ウユニ塩湖知ってますか!?南米の!めっちゃ綺麗なんです!!」(写真を見せる私)
上司「知らなーい。写真で見ればよくなーい?南米とか危険ジャーン」
私「え!!見てみたいと思わないんですか!???大丈夫です、何人かで行くんで!」
上司「まあ、いいよー」
とOK。今考えると突っ込みどろこ満載。

ということで、先輩にLINE。「3月休めることになりました、ウユニ塩湖、私も連れて行ってください」と。先輩から、無条件では行けないと言われ、どうしたら行けるんですか!?と聞いてたどり着いた先に待っていたのが、とある事業の話。←だいぶ端折ってます

その事業について詳しく教えてくださったのが、怪しげなオジサン・・

ウユニ塩湖に行くため!と思って一生懸命メモする私・・しかし、、ウユニ塩湖の話なんて出てこないじゃありませんか!!!新しいことばっかりで、なんか難しくてよくわからない。。

ワタシハダマサレテイル・・

そう思いました。その時は。でも、よく聞いてみると、そのオジサンは実は事業家兼投資家の方で、今までにこなしてきた事業も投資もかなりの実績がある方でした。いや、そういうの、ちゃんと最初に言ってくださいよ。。と思いましたが、先輩は何度も私に伝えてくれてたらしい。ただ、私の辞書には事業とか投資とかっていう言葉がなかったもので、耳に入っていなかったのだと、後で気づきました。

「事業とか言われても、私にはヨクワカリマセンー」と脳みそフリーズしそうでしたが、唯一わかったことは、「やってみたとしても、大きく損することはなさそうだ」ということと、「なんか楽しそう」ということ。

このままだと私の将来は見えてこないし、こんな状況で目の前に来た話だ、うまくいく自信は全くないけど、やってみるか。

という感じで、訳の分からないままスタートした私のビジネスライフ。

そのまま、当然ガツンと上手くいった!という訳ではないですが、ひとまずの目標はクリア。就職して10ヶ月で児童養護施設を退職し、念願のウユニ塩湖へ。そこから個人事業主へと移行し、収入が増えてきたので今から2年半前に株式会社にした、という流れです。

急にすっ飛んだ感じがしますが・・経緯についてはこんな感じです。

後から気づいたのですが、私がここまで来れたのには訳がありました。

①情報元がしっかりしていた(どこから情報を得るか、というのは、今の情報過多の時代で非常に重要)
②旬の情報であった(やはり、新しいもの、波に乗れるものの方が稼ぎやすい)
③稼ぎ続けられるものであった(旬がすぐに終わる訳ではなく、まだこれから時代が来るもので、需要が伸び続けるもの出会った)
④金銭的リスクがほぼなかった(リスクがあった方がいいということもあるので、これは私の場合)

つまり、たまたま目の前にきた、怪しーい情報が、とてもよかったということです。ラッキーでしかない。

おかげでマタニティライフも子育ても、自分のペースで楽しめています。本当にありがたいことです。妊娠してからというもの、やっててよかった、と何度思ったことか。全女性が(男性にとってもそうかもしれないけれど)こういう形で稼げたら、どんなに平和だろうか、どんなにいろんな問題や犯罪がなくなるだろうか、と思います。多くの人にシェアしたい。しかし、そう簡単にも行かないもので。。

やっぱり一見怪しいので、大半の人は情報を取ることすら避けます。仮に、情報を取りに来たとしても、やりません。そして、やったとしても、続きません。難しいことじゃないんですけどね。情報をきちんと受け取って、やってみて、上手くいくまで継続する。何にでも当てはまることなのでしょうが、これがなかなか難しいことなんですよね。

とはいえ、私も現状満足している訳ではないので、成長し、挑戦し続けます。死ぬ時に、できる限り後悔を失くすために。今の家族を守るために。家族と世界中でたくさんの思い出を作るために。

今から来る波!!逃すものかーーー!!

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