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【結婚】結婚する決め手って何ですか?〜バツイチのしくじり秘話〜


こんにちは。妊娠中から地味な便秘でスッキリせず、解消のために、ヨーグルト、甘酒、粉ミルク、おから、米ぬか、といろんなものにトライして未だにヒットしたものが見つかりません。
お騒がせ女、ごまゆです。

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タイトル通り、


結婚する決め手って何ですか?


当然、みんなそれぞれだと思います。

1度目の結婚がうまくいかなかった私が、反省の意を込めて思う決め手は


この人と一生一緒にいたいと思える。
自分の理想の人生の中に、その人が存在する。


この2つかな、と思います。

1度目の離婚の要となったことだったのでそう思うのかもしれません。


最初に結婚した相手は、優しいし、絶対怒らないし、私がやることに文句も言わないし、友達も多いし、人から好かれるし、家事もやってくれるし、夫として申し分ない人でした。


しかーし、3年付き合ってそろそろ結婚、、という話が本格的になった時に私の心の中に浮かび上がった不安・・


”この人でいいんだろうか?”


その時、私はいろんな人に相談しました。

自分のお母さんや、すでに結婚している友人に。


”ただのマリッジブルーだ。結婚する前って、みんな私みたいにこの人でいいんだろうか?って迷うに違いない”


そう仮説を立てて。

結果、

「そんなもんよ。」と言う人もいれば
(コレはうちの母。結婚して欲しかったが故の言葉だったのかもしれません)

「私と結婚したいと思ってくれる人がいることが嬉しかった。」と言う人もいました。

しかし、、ある友人は

「この人と一生一緒にいられると思うと嬉しくて仕方なかった。」

と話してくれました。


・・う、羨ましい。。


コレはただのマリッジブルーなのか・・?

迫り来る不安。。

結婚していない友人からは、「私だったらそんな状態で絶対結婚したくない」と言われてしまいました。


なのに!!!

それなのに!!!!!!


してしまったんですね、結婚。

なぜって、、事業仲間だし(そう、元夫とは事業つながり)、共通の知人も多いし、結婚の流れになってるし、プロポーズされるの目前だし、、、

その状況で結婚しない、と言う選択肢が当時の私の中にはなかったのです。。

今思うと、


いや、選択肢あるだろ!気づけよ!!


って思うんですけどね、、


そこから私は自分に言い聞かせました。

コレはマリッジブルーだ。
不満があるわけじゃないし、この人といたら不幸になることはないだろうし。
この人以上に私を好きになってくれる人はいないだろう。

そして、やってきたプロポーズ。。
「お願いします」と答え、そのあとサプライズで20人近くの友人が集まり、祝福され、婚姻届に公開サイン。


周りから見て、私は本当に幸せそうに見えてただろうか・・?


その後・・

元々一緒に生活はしていたので、結婚したと言っても特に変化もなく、、

それから約半年後に婚姻届を出し、新婚生活らしからぬ、冷めた生活が続いていきました。


家で夫と話す時間はほぼなく、家に帰るよりも、夫と話しているよりも、外で他の人と出会い、飲みながら話している方がよほど楽しいと思うようになってしまいました。

しまいには、他の男性に目が向くようになってしまったのです。。


そんなある夜、、夫からの営みのお誘い・・私は応じることができませんでした、、何も反応できず、 ”無” でした。

とうとう夫も見過ごすわけにいかなくなったのか、元夫からの一言

「どうなの?」


・・・・・

プッツーン・・


その瞬間、私の中でそれまで繋がっていた糸が切れました。

それまで考えもしなかった”離婚”と言う言葉が頭をよぎり、同時に開放感を感じてしまったのです。

その瞬間から、私の決意は揺るぎませんでした。


彼にももちろん止められましたし、母からも止められました。

でも、もう私の気持ちは止められませんでした。

そこから2ヶ月後、離婚届けを出すに至りました。

引越しまでの期間は私にとっては辛いものでした。


何が辛いって、自分の非を認めなければならなかったこと。

他の人に気持ちが向いてしまっていた、
こんなに私を好きでいてくれた彼を傷つけてしまった、
お互いの両親にも心配をかけてしまった、
周りの応援してくれた人も裏切る形になってしまった、、、

全て私の責任であり、私が悪い、と言うことを認めなければならなかった。これが私にとっては辛いことでした。

彼だって、私の想いに気づいてたはずなのに、、結婚する時に気づかなかったのか?
私の気持ちを留めておくだけの魅力がなかったのは彼じゃないか!(←なんて上から目線の自分勝手な奴なんだ)

・・と、色々自分のせいではないと言い聞かせようとしましたが、、認めざるを得ないですよね。。

傷つけてしまったことよりも、自分の非を認めなければならないことの方が辛かったのです、、

どこまでも自分勝手ですみません。


そこから彼と離れるまでの期間、地味に荒れました。。

お酒に逃げ、毎日のように二日酔いと言う日々が続きました。

ストレス状態になると、自分はこうなるのか、、こんなに私は自分のことを否定するのが苦手なのか、、と、自分の新たな一面に出会いました。
周囲から見たらそこまで荒れているようには見えなかったと思います。(多分。笑)


こうして、私の1回目の結婚は幕を閉じました。
(結構端折ってますが、、元夫からしたら、私の都合のいいことしか書いてないと思われるかもしれません。。)

その時に決意したこと。

次に結婚する人は
この人と一生一緒にいたいと思える人、
自分の理想の人生の中に存在していて欲しい人

にしよう。

と。そして、何よりも

妥協しない。

と。

この経験は、きっと私の人生にとって必要なもので、私にいろんな気づきを与えてくれたものだったんだと思います。

この経験によって
家族や親族から、私は心底愛されていて、幸せになって欲しいと望まれながら生きているのだと気づきました。
(そのくらい周りから叱咤激励されたので・・笑)

自分は弱い人間なんだ、ということにも気づきました。


身をすり減らしてこんなに貴重な経験を与えてくれた元夫さま、本当にごめんなさい、そして、ありがとうございました。


あなたのおかげで、私は今とても幸せです。


ごめんなさい。。


どうか、幸せになってください。








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