ケツデカ長襦袢　(日記その87

・何のやる気も起きなかったのでやる気を強制的に引き出す秘策の1つである「何の興味もない映画を観に行く」をやった。あまり行かない方の映画館に行ったら建物の屋根に雨粒が当たっている音が微妙に聞こえていてボロすぎワロタと思った。ケツがデカい女が長襦袢姿で寝っ転がっているシーンで「うぉ...」となった。

・１階のリビングのテレビを買い替えてから2階の僕の自室にその音が微妙に聞こえるようになった。基本的には気にならないけどベッドに横たわると「上映中のシアターの屋根裏部屋に居たらこんな感じなんだろうな」という音が聞こえる。最初はうるせえと思ったけどこれに気づいてから映画館に住んでる気持ちになれて嬉しい。繭野は毎晩、映画館で寝ている。

・繭野の、キチガイエピソードを友達に披露したら、「ギリ健くん(ギリギリ健常者くんの略)」と、言われてしまい、泣いてしまった。

・相互に良い情報を教えてもらったので「おおきに！顔射するで！」と返そうと思ったけどよく考えたら相手は女性らしいので「これは脅迫と取られるかもしれない」と考え直し、普通に感謝を述べた。