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20230218 J2第1節 VS水戸ホーリーホック戦 結果0-0

今シーズンから、原稿にはしないだろうこぼれた話を少しだけ綴ろうかなと思います。

エスパルスのJ2開幕戦、ホームIAIスタジアム日本平で行われた試合は0-0のスコアレスドローに終わりました。

今シーズンからJ2勢が県内に3チームということもありますし、元々J2は対戦チームのオウンドメディアも番記者も少ないため減ることは予想していましたが、記者席の座席表を見て改めてJ2降格の現実を突きつけられました。露出が減る分、スポンサーメリットは減ってしまいます。カバーするには成績を残すしかありません。

スポーツに「if」はないとわかっています。ですが、最初の決定的チャンスで決めていれば、結果は大きく変わっていたと思います。ただ、それを一番重く受け止めているのは、北川選手であることもまた事実だと感じました。なので、試合後は北川選手を中心にじっくりお話を伺うことにしました。

 諸事情でシーズンインまでキャンプぐらいでしか見れていませんが、彼が昨シーズンの悔しさを晴らすために、シーズン頭にどれだけ準備してきたか、降格した時に真っ先にサインした思いなども、痛いほど伝わってきました。それだけに昨日は本当に悔しいと思います。この悔しさはピッチで晴らすほかありません。北川選手ならやってくれると思いますし、この責任から逃げるつもりもないと信じています。

スタジアムに歓声が響き、サンバのリズムや応援が響くのを聞いた時、やっとここまで来たんだなと思いました。3年間あまりにも長かった……。

スタジアム周辺はもう春です

余談。
テレビ静岡の解説に安永さんがいらしていたと後から伺いました。水戸の選手に安永さんのご子息がいらっしゃったのですが、足の運び、動き出す時の少し力を抜いてから動く感じ、ボールを受ける角度や体勢に遺伝子を感じ、感慨深いものがありました。

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