見出し画像

昭和家庭風俗で食う。養う。

こんにちは、まゆナベです♪
実はこのところ、自分と真面目に向き合う時間が多く、
人生の転機な気がしています。
今日は袴でなく、昭和でもなく、研究者自身=私の話ですが、
よかったら読んでください。
それでは本日もおはじめしましょう♪


貧乏。


ストレートに言えば、私は「貧乏」です。
両親は頑張り屋さんなので私はむしろ裕福な家庭で育ち、
困ったことはなかった幼少期、青春時代。

仕事もお調子者と、変な自信で、
何も持っていない、要領も悪いのに
割とどこでも優遇された人生。
だから鼻について、嫌われることも沢山あった。

でも人生ツーペーで、
私は20代で一度、「貧乏」になった。

ドラッグストアの安いパンが半額になるのを狙った。
買えなかった時は、人が落としたパンを拾って食べた。

どんどん痩せていった。

それを知らないはずの親友が首都高飛ばして突然やってきて、
ピザを注文した。
ピザが届いた。
「急用で帰る」と言った。
これ持って行って!とピザを手渡そうとしたら、

「それ食べて欲しくて来ただけだから。全部食べてよ」

今は美味しいモノを食べて過ごしているけれども、
このピザより美味しいモノは、まだ口にしたことはない。

貧乏が終わる時


近所の商店街の人が気が付いた。
八百屋さんがあまりものをくれた。
魚屋さんが余った魚を焼き魚にしてくれた。
家賃以外を稼ぐことも出来なくなった私にミシンや糸を譲ってくれた御婦人。
NHKの回収業者がきて、部屋を見て謝られた。一目でTVなんてつくはずもない環境とわかったのが辛かった。
机がなかった私に放置された机があると譲ってくれた
コンビニの店主。

水が美味しい事。
米、パン、野菜、肉魚、調味料全てが特別なこと。
なにより、人に愛されること、
人に恩返ししたい気持ちをその街で学んだ。

お金も大切。沢山なくていい。借金がなければいい。
ゼロ円はお金持ちだと思い知らされた。


そこに夫が現れた。
「お金にはうまい使い方があります。私は欲しいものが今ないんです。でも、あなたに使いたいと思いました。あなたが着物を仕事にすれば面白いと思うからです。」

これが本当の貧乏。

そして数年たち…
正直、今、そんなに儲かっていないΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン

夫が養ってくれているから私は生活に困らない。
ので、家庭と切り離し、自営の部分のみにフォーカスすると
結構な「貧乏」である。
立ち止まらなければ、有名人でもないのに、結構食える。
のに、ちょっと休むと一瞬でマイナスになる。

ならば、何で休むのか?
これらをすっかり忘れ、体調もメンタルも弱い自分に腹が立つ。
だから、不特定多数の人が読むところに書いてみた。
恥ずかしい部分を、さらけ出そうと思ったから。

私は「頑張らないから貧乏」だと。

「頑張り屋さん」こそ、生きる道


頑張る人たちが周りに溢れているし、
ホントかどうかわからないけれどもSNSでは
みんな頑張っている。

あの宇宙一美味しいピザを二度と食べたくない。
だから仕事を立て直している。
私は要領が悪いから。
お待たせばかりしてしまう。

でも、必ず私は「戦前の昭和家庭風俗学」という研究を
誰よりも魅力的に伝えられる人になる予定です。
なりますから。

今日も今日とて、小さな努力をします。
手をとめるな。
一回目、親友、商店街の皆さん、夫が助けてくれた。

二回目は、あってはならない。
がんばろう。

もしこれを読んでいる人で、貧乏がいたら、
コレを読んでいる場合ではない。
お互い、「頑張ろう」。

お金とうまく付き合えない人へ

これ、お金うまく使えない人、結構響くと思う☟

名前だけ知っていたのですが、とても良いお金の説教している動画です。
友達に貸したことも借りたことはありませんが、私はお金を使うのがあまり上手ではないし、
借金の話が出た時点でアウトだと、冒頭の親友と学生時代、
どんなに困ってもお金は貸し借りしない。でも駆けつけると約束しました。

ピザを奢ってもらい、約束が本当になってしまったな。
彼女にもあの美味しいピザを食べさせたくないので、
お金を一円、一円、大切にうまく使いたいと思います!!

それでは、また♪

*************************
2024年4月16日 仏滅 まゆナベ♪


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?