【199/1096】道化芝居

199日目。199ってことは、あと1日で200ですよ！と思いつつ、でも200になっても、その先はもっと長いやねーということも思う。通過点。喜びすぎない。なんか達成した気になるけど、達成したわけではない。人生は続く、みたいな。

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過去の記憶の話を書いたり、話したりすると、
「道化芝居」のようだなと思うことがある。
そのときは、必死で、そのようにしかできなかったが、
通り過ぎた後に振り返ると、滑稽だなと思う。
もっと滑稽なのは、滑稽だと気づいたのに、さらにまた同じような滑稽さで道化芝居をしていたということである。
気づいて嬉しくなって終わりにしちゃだめなのである。

自分の知らなかった自分に気づく、というのは、
特別なことでもなんでもなく、頻繁にけっこう起きる。
しかし、気づくだけで終わったら、元の木阿弥で、
気づいたそれをいかにキープできるか？が肝である。
気づいたあとが大事、というか。

気づいてカタルシスが起きたら、要注意だ。（←とくに私の場合。）
いや、カタルシスが悪いわけではない。
カタルシスは勝手に起きるしな。
でも、カタルシスは、達成感、満足感、高揚感、癒し感、疲労感など、感じることが満載なので、ああ、これで終わった！みたいになりがち。
もうそれで、OK！ってなって、あと元に戻るみたいな。
でもそうじゃなくて、カタルシスが起きた後に、変化したこと、感覚を継続すること、そのあとに続く、気づいたことによる、地味な作業の連続が最も大事なのである。
カタルシスはキープできない。それきり終わり。
が、気づきはそのままキープ。
ずっと、気づき続ける。

気づき続けるがないと、また、カタルシスがおきるようなことを繰り返して、「ああ！」とやるだけである。
無限ループ。
この無限ループさえも、本人としては一生懸命やっていることなのであるが、あとから気づくと道化芝居でしかないな、と思う。

気づいて、そのあと、その気づきによって変わったことを、継続しつづける。
それがすごい大事。

では、またね。

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■告知です■

★4月のオープンクラスです。気づき続ける練習。

一息入れる時～引き出す深呼吸
2022年4月29日（金・祝）9:00‐10:30　オンライン
https://shinkokyu0429.peatix.com/