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【269/1096】忘れ物

269日目。暑い。暑いと、自分の身体についている肉が邪魔だなと感じる。暑くなくても感じるのだけども。そろそろ、腹についている肉が少し取れるといいなーと思った。今日からもう7月ですね。


今日は、呼吸DOJOの日で、この暑さだし、ぜったい汗を大量にかくので、着替えを持っていこうとタオルもいつもより大きめを準備して、ヨガマットのバッグにいれ準備万端だった。

電車に乗ってしばらくして、あ、忘れた・・・と気づく。
バッグをまるごと家に忘れてきた。
そんなときに限って、ワンピースを着ている。
途中の乗り換えの駅で服を買うしかないかと、「駅名+服屋」で検索すると、まだ開店時間になっていない。
うむ・・・。
コーチのまみちゃんにちょっと遅刻するかもメッセージを入れると、服を貸しましょうか?と親切にも貸してもらえることになり、クラスにも間に合った。
しかも、借りたTシャツは、わたしのほうが「似合うからあげるよ」とプレゼントしてもらってしまった。
え?!なにこれ、わらしべ長者か?!(←全然違う)
ほんとうにありがたい。

仕事の場で忘れ物をして、肝を冷やしたことは多々あるし、平身低頭ひたすら謝りたおしたこともある。
そのたびに、忘れ物をしないように、注意するようにするし、工夫もする。
平素、荷物が多いのは忘れ物をしないようにと、あらかじめ持ち歩くものがどんどん増えたからである。重いけど。それでも、忘れる私・・・。

子どもが学校に持っていくものをよく忘れる。
忘れないように、ランドセルと一緒に置いておいたり、玄関に置いておいたり、ランドセルの中に入るものは入れておいたりと工夫している。
でも、忘れる。
忘れないように置いておいたものを持たずに出ていく。
ああ、一緒だなー。

担任の先生が「忘れ物が多いです。お家でも、忘れ物をしないように声掛けしてあげてください」と連絡してくるのであるが、声掛けしたら忘れ物がなくなるなんてことはないよなーと思ってしまう。
もちろん、がんばって声は掛ける。
連絡帳に書いてある持ち物を、「持った?」と聞くなど。
しかし、忘れるものは忘れるのである。

そして、自分も忘れ物がなくなることはないので、子どもに注意する資格は私にはない。

もちろん、自分の持ち物はそろっていて、万全のほうがいいと思う。
今日だって、やっぱりワンピースのままでは動くのは難しいわけだし。
だけど、忘れ物をして助けてもらったことのほうが忘れないんじゃないかと思う。
誰かに親切に助けてもらったことって、わりとずっと忘れないで覚えている。
私は自分が忘れ物をして、10年前に助けてもらったことを、いまだに覚えていたりする。
すべてを覚えているとは言わないけれども、親切にしてもらったから、次は私が誰かに親切にしようと思ってそうする。
循環がある。

子どもは、忘れ物することで怒られて、恥ずかしい想いをさせられることのほうがあんまりよくないような気がする。
忘れ物する子は、怒られても忘れ物をしなくはならないので。
だって基本、なんで怒られたか?は覚えていないのだ。
覚えているのは「怒られてイヤだった」である。
そして、怒られたからそのものが「嫌い」になる。
たとえば、宿題を忘れて、怒られた。
だから、「勉強がきらい」になるのだ。
そっちのほうがよっぽど大変で、たまたま漢字の宿題を忘れたくらいで、勉強全部がきらいになってやりたくなくなるほうが問題ではないのか?と思っている。

だからと言って、忘れ物ばかりしていても困るので、次からは気をつけようというのはもちろんあるけれどね・・・。
忘れたら○○させないよ、と脅すのはどうかと思うのだよね。
子どもには、忘れていない物のほうが多いから大丈夫、と伝えてみた。

では、またね。

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