カプセル

突然ですが、人は自分の周りにカプセルを持っているんじゃないなかなーと思ってます。
人と人との間の「境界線」みたいなものです。自分と他人の区別。

人と人が健全に関係性を育むためには絶対必要！なんですが、これが、壊れてカプセルが機能していないと、自分も相手も苦しんだり、痛んだり、つらかったりします。
一心同体してる場合じゃない！時も逃げられなかったりとか。

私はこのカプセルがなかなかうまく作れませんでした。
心理学などの勉強もして、たくさん学んで、頭では理解しているつもりなのに、うまくできなくて、他人のゲロをまともに被って、挙げ句の果てに飲み込んでしまうような始末でした。(たとえが汚くてすみません。。)

人に共感(という名の同調)して、その場の空気を読んで、人に合わせて、顔色読んで、それで、人間関係を作っていた(つもりだった)ので、カプセルなんてないほうが都合がいいと思ってたのかもしれません。

でも、人のゲロを被るのは、キツいです。
自分のだけでもキツいのに、人の分を余計に背負っていたら、うまくいかないのは当然と言えば当然、、、
カプセルを作るのは、生きるのに必要不可欠！と思ってるのになかなかうまく行かず。

なんとか、カプセル作るのに良い方法はないものか？と長年探し続けていたんだけれど、カプセルらしきものは作れたけど、すぐ破けてしまったり、前だけで後ろがなかったり、なんか、もう一歩足りない、というところがありました。  

自分のカプセルは、自分しか作れないです。
誰かに作ってもらえたら楽チンだけど、他の誰かに作ってもらうことはできません。

カプセルできると、人と付き合うのがすっごく楽になります。

毎日、誰かに振り回されてる。
ついつい、人にいい顔して自分の意見が言えない。
感情はイライラと涙を流すくらいしかわからない。
家族にイライラをぶつけてしまい、罪悪感で凹む。
なぜか、他人に理不尽に怒りをぶつけられる。

みたいなことに心当たりがあったら、うまくカプセルができてないのかもしれません。
カプセルはできてないだけで、あとから作ることができるから、今からつくればいいのです。
ちゃんとつくれるから、だいじょうぶ。

カプセルのつくりかたについては、また追々。

To be continued...