【993/1096】Embodiment~身体の中にいる

Embodiment.
具体、体現、などと訳されるが、
身体の中にいるということである。

本来の自己として、身体の中にいる。

これができていないとき、内的な葛藤が大きくなる。
両極端な主張が自分の中で起きる。

自分の身体の中にいて、居心地よくいるとき、
自分の内的なシステムは最適化される。

この感覚を、どのくらい落とし込めるか。

ばらばらに散らばって、
分断されたものを、
中心感覚で統合して、
リードしていく。

自分がどんな状況、環境になっても
そうできるという確信を持つこと。

感じることができなくなっているとき、
中心にある感覚を、身体から外に出してしまっている。

本体が抜け出して、運転席に子どもを座らせているようなものである。
大抵の場合、運転するには幼すぎる。
自分が大人であることを思い出すこと。
自分自身を取り戻すこと。

呼吸が指針になって、教えてくれる。
そうであるかないか。
その自分であるかどうか。

では、また。