見出し画像

自己評価についての考察/自己評価を受け入れる。

少し前に、義弟の事がきっかけで記事を書きました。

皆さんのコメントからヒントを頂き、自分なりに現時点での答えが見つかりました。
義弟の事がきっかけですが、こうして深堀りする事は、自己理解、他者理解に繋がると思うので、何か気付きがあった時はまた書いていきたいです。

① 自分の評価が極端に低いか高い人は、認知が歪んでいる可能性がある。本当にその評価が合っているのか、自分で冷静になって俯瞰でよく見つめて検証する事で、本当の評価ができるようになる(かもしれない)
② ある程度正しい評価が出来たとして、80点だったら「良い」20点だったら「悪い」訳ではない。
自分がそれでいいと思えば何点でも良い。しかし、20点の人は、自分を向上させるともっと楽しくなる!違う世界が手に入るかもしれないという事をふまえて、自身に適度な「負荷」をかける事が望ましいのではないだろうか。

つまり、それほど自己評価にこだわる必要はなく、あるがままの自分を認めてあげる事がやはり大事だと思われる。
自分はこんな感じだけど、まぁいいか、と受容してあげる事。
これができれば、心の病気はよくなっていくのではないか。

では、周りに自己評価が極端に低い人がいる場合どうすれば良いのだろうか?
うつ病の方に限らず、自分以外の他人に積極的に働きかける、何かを提案する、アドバイスするという事は、じつはあまり有効な事ではないのかもしれません。

少し悲観的な結論になってしまったでしょうか?
でも、結局のところ本人が自分にしっかり向き合い、自分の弱いところダメなところも目を見開いてちゃんとよく見て、それを受け入れる事。自分の人生は自分の力で何とかするのだという気持ちがない限り、うつ病を克服、というより寛解させる事は難しいのではないか?
(治そうという気持ちが強すぎると空回りする危険があるので、治すというよりうまく付き合っていく、というのがいいのかも。)

という訳で、
妹が義弟に対し、どう向き合って行けば良いのか(私が義姉として何か出来ないか)いつも考えていたのですが、
結局、周りの人間にできる事は、普通に日々を過ごす事しかないのではないか。そして、本人のやる気が見えた時は「大丈夫?」などのやる気を阻害する言葉はなるべく控え、背中を押してあげる事ではないか。そんなところに着地しましたが、答えは実はまだ見えそうで見えていません。

ところで、この、「大丈夫?」という言葉、つい掛けがちなのだけれど、不安ながらもこれから何かをしようとしているタイミングで「大丈夫?」を言ってしまうと、やる気が削がれてしまう気がします。
この場合の「大丈夫?」には、「今本当にそれをやって大丈夫なの?」と、せっかくアクセルを踏もうとしたところにブレーキをかけるような、少しネガティブな雰囲気を私は感じるからです。

だから、「きっと大丈夫。やってみなよ〜」と、あくまで本人のヤル気が見えた時は背中を押してあげたい。無責任かもしれないけど、失敗したらしたで、引き返したらそれでもOKという事を伝えられればいいかなと。

いつものように、話が明後日の方向へ進んでいる気がして来ましたので、
今日はこの辺で。笑
本日も最後までお読み頂き
ありがとうございました❤︎

※もしも、現在うつの治療をされている方がこれをお読みになり気分を害されるような事がありましたらお詫び致します。あくまで、私の頭の中を整理するために書いた記事であり、押し付ける意図は全くありません。念の為。