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伊勢(10):観光特急しまかぜ、マジでサイコー!

伊勢・鳥羽はこちらにまとめましたのでぜひ。

無事に石神さんのお参りもできて、運転手さんに鳥羽駅まで連れて帰っていただいた午後。
「もしお願いが叶ってお礼参りに来れたら、運転手さんのタクシーに乗れるように祈っています」とお伝えしてお別れ。

今度は特急電車も間違えずに乗って伊勢市駅に戻ります。
もうね、ちょっと電車恐怖症よ。絶対間違いないと思いながらも、駅員さんに「この電車であってますか?」って聞いちゃったもの。

伊勢市駅に到着したのは予定よりも少し早い15:00過ぎ。
この後は、16:43発の「観光特急しまかぜ」で大阪に戻り、22:25の関空→羽田のフライトで帰るのみ。

まだ少し時間あるし、伊勢うどんを食べようと駅の近くで口コミ評価も高い「伊勢うどん 山口屋」さんへ。
駅から徒歩10分程度だし、お昼時でもないので、ここなら電車を乗り過ごすこともないでしょう。

お店は2組先客さんがいらっしゃいましたが、待たずに席に案内される。いろいろメニューがあるなか、「月見伊勢うどん」をお願いしました。普段、月見うどんなんて食べないんだけど、なんだか無性に食べたくなってしまって。
山口屋さんも、壁にたくさんのサインが飾ってある。
やっぱり人気店なんだなぁ、とボーっとしている間に運ばれてきた月見伊勢うどん。

ツヤツヤうどんと玉子。美味しくないわけがないお姿!

太麺なのにもちもちふわふわ。伊勢うどんとしてはタレが多めですが、濃すぎるということはなく、後引く甘じょっぱさ。途中で卵と絡めるとさらにまろやかになり、味変にもなって二度おいしい!
お腹も空いていたので、正直「もう1杯くらいイケる」と思いましたが、1杯でやめました。

その代わり、駅に戻るまでの道にあったお肉屋さん(松阪牛取り扱い店)で、揚げたての松阪牛コロッケを買う。
「熱いので気を付けてくださいね」と手渡されたコロッケは、豚肉と違い少しあっさりしたお味。じゃがいもの甘さもしっかり感じられて、しつこさが全くなかったので、これまた「3個くらいイケるな」と思いましたが、こちらもぐっと我慢して駅に戻る。

窓口で「特急券の引き換えは必要ですか?」と聞いてみたら(もう特急関連、なんでもすぐ聞くようになっちゃったよ)、「特に追加で引き換える券はないのでこのまま乗って大丈夫」とのこと。
観光特急しまかぜは他の電車との見た目が全然違うので、乗り間違える心配不要ですが、念のため乗車ホームを教えてもらい、少し早めにホームに向かう。

伊勢市、大満喫できたな!
思いつきに近かったけど、本当に来てよかった!

そしていよいよ、楽しみだった観光特急しまかぜが登場!

なんなら入線シーンは動画で撮影してます。

しまかぜが入線してきたとき、たぶん次の特急に乗るであろうガールズたちが「え!なにこの電車!すごい!いいなー!」と興奮していたのを私は聞き逃さなかった。

わし、今からこの電車乗るんやで(ドヤ)。

自慢気に乗り込むと、なんとまぁ、アテンダントさんが出迎えてくれるわ、私の座席はハイデッカー式の展望車両で1-2しかない席はソファばりに広いわ、乗った瞬間から最高でした。
座席が倒せるのは当然のこと、ひざ下部分がそのまま上がる(伝わるかな……)フットレスト!
出発後はアテンダントさんがおしぼりと乗車記念証を持ってきてくれるし。
そしてそしてなにより!

椅子にマッサージ機能ついてるじゃないですか!!

ビジネスクラスかってレベルのシートよ。

いやもう、マジでしまかぜ最高。

そしてアテンダントさんが、ふわふわの高級おしぼりと一緒に記念乗車証をくれました。

展望食堂車ではカレーやピラフ、ケーキセットも頼めるみたいだし、ドレッサーも完備。
フリーWi-Fi完備で走行中の先頭&後ろの風景もリアルタイム動画見られるチャンネルあり。

女優ミラー完備のドレッサー。

なにこの豪華特急。
ハイデッカー式の展望車両は両端の1+6号車のみらしいですが、ほかにも個室(和・洋)やサロン席も完備。これは個室も楽しそうだし、人気なのも大納得ですわ。
昼間じゃないのが少し残念でしたが、夕陽もきれい。

大きな窓から夕陽もばっちり見えた。伊勢、また来るぞ!

いやぁ、もうホント、しまかぜサイコ―!
テンション上がって、うっかりキーホルダーとか買いそうになっちゃった(買わなかったけど)。

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