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雑記:夢の「お父さんの職業」

別に父親の職業に不満がある、ということでは全然なくて、妄想癖のあるうお座の女のため(ほかのうお座さんは違うかもしれない)、
「お父さんが宇宙飛行士とか超かっこいー!!」
とか、そんなミーハーな話ですけど。

で、私の子どもの頃からの「夢のお父さんの職業」、不動の3つ。

■宇宙飛行士

単純に、お父さんが「宇宙飛行士」ってめっちゃかっこいい。
ニュースで「●人目となる日本人宇宙飛行士××さんが船外活動を行いました」とか報道されているのが自分のお父さんだったら、超絶自慢できる。
打ち上げの時は絶対に見送りたいな。ロケットが飛び立つ姿はものすごく感動するらしいので、一度はこの目で見たいと思っている光景。
そして管制室から見守りたい(家族だとしても管制室は入れないとは思うけど)。
ってゆーか、白いベストを着たエド・ハリスに会いたいわけですよ!(『アポロ13』大好き!)

子どもの頃は単純に「お父さんが宇宙飛行士、かっこよき!」と思っていたけど、大人になって冷静に考えると、ちょっと無理かもしれん、とも感じています。
家族(というか自分に近しい人)が大気圏を抜けて宇宙に行って、仮に何かあったとしても、地球に残された自分は何もしてあげられずに見守るしかできない状況なんて、私、絶対に耐えられないと思う。
あ、主席管制官もかっこいいな。エド・ハリス!(しつこい)

ちなみに『アポロ13』では地上組にめちゃくちゃ心奪われているので(ゲイリー・シニーズも大好き)、同じく『ドリーム』も大好きです。こっちのケヴィン・コスナーも『アンタッチャブル』レベルでかっこいい。

■指揮者

お父さんが指揮者っていうのも、宇宙飛行士に負けないレベルで憧れる。
「お父さん、今月演奏会でヨーロッパなんだよね」とか言いたい(これは指揮者じゃなくても言えるか)。
もちろんコンマスやソリストも素敵だなと思うのですが、自分も楽器をやっているからなのか「お父さん」という立場からなのか、なんとなく指揮者のほうがいいなって気持ちになってしまう。ある種のカリスマ性とか、全体をまとめる安心感を感じられるからかも。問題解決能力も高そうだし。

お父さんが指揮者だったら楽典とかいろいろ教えてくれたり、楽器をはじめるにしても理屈や特徴に詳しいだろうから、どんな楽器が自分に合っているのか適格なアドバイスとかしてくれそう。
解説付きで音楽も聴けるので理解も深まりそうだしいいなぁ、と思うのです。音楽に限らずですが、「知る」ことは上達への第一歩。
それに、演奏会ツアーとかあったら一緒についていけるし!
これ最高。
日本はもちろん、世界中で貴重な経験もできるし、言うことないのではないかと思うのですよ。

「『のだめ』の千秋先輩ってこと?」と言われることがあるのですが、年齢的な部分を取っ払ったとしても、千秋先輩はちょっと違うんだよなぁ……。
だって指揮科じゃなくてピアノ科に在籍してるのに指揮の国際コンクールで優勝したり、ヴァイオリンまでプロ並みに弾けるわけでしょ?
で、顔が玉木宏なわけでしょ?
なにそのスーパーマン!
才能ありすぎて萎縮するわ!!!

とにもかくにも、お父さんが「マエストロ」って呼ばれてるなんて、震えるほどかっこいい。

考古学者

考古学者、っていうか、私のイメージは完全にインディ・ジョーンズなんですけど。

でもジョーンズ博士も本業は考古学者だから。
幼き頃に映画を観て、「考古学者サイコー!」となっているわけです。
もちろん、ジョーンズ博士みたいに財宝を求めて大冒険するわけじゃないことは重々承知なのですが、でもやっぱり「ここに何かあるのではないか」という自らの信念で調査し続けるというのは、ロマンくすぐられるものがある(それだけが仕事じゃないことも承知)。
「ここに●●があるはずなんだ」とか夢のある話を聞けたり、発掘現場に連れて行ってもらえるかも!とか、考えただけでワクワクしかないし!

やっぱりエジプトとかマヤとかインカとか、いまだ謎に満ちた古代文明を追い求めてほしいな。中国古代文明も面白そう。

そして『インディ・ジョーンズ』を観て目をキラキラさせていた私に向けた、いまでも忘れられない母からのひと言。

「こういう人と結婚なんかしたら大変よ。ロマンしかないんだから」

女って現実的ね。
でも私、ジョーンズ博士だったらけっこう本気で結婚したい。
だって聖杯とかクリスタルスカルとか最高に気になるし、黒髪おかっぱのケイト・ブランシェットに追い回されたりするんでしょ!?
しかも義理のお父さん、ショーン・コネリーでしょ?
初代007が義理のお父さんって、激ヤバじゃん!
なにそれ!最高すぎるんですけど!!!(いろいろ混ざってる)

ちなみに最近ハマっているYouTube、WIREDの「Tech Support」を見て、古生物学者もいいな、と思いました。
恐竜を研究し続けるお父さんもいい!
『ジュラシック・パーク』のグラント博士だね。サム・ニールだね(でも私はジェフ・ゴールドブラムのマルコム博士派。数学者じゃん)。

というわけで、考古学者の河江先生がYouTubeを始めてくれて強烈にうれしいのです。ヘビー視聴者です。

そして「私、映画に感化されやすいな」と改めて痛感させられる理想像。
まぁ旅先の選び方も「〇〇ごっこしたい!」が根底だしね。付き合ってくれる旅友ちゃんに感謝(シャンゼリゼ通りで「おぉシャンゼリゼ」歌う、だけ付き合ってくれなかった。ので、ひとりで歌いました)。

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