見出し画像

ラスベガス(1):旅の主役はアンテロープキャニオン+α

新型コロナウイルスの感染者報告が出る少し前。2019年9月に行った、会社の後輩ちゃんと1週間のベガス旅。

旅友ちゃんが夏旅に行けず、じゃぁ一人でどこか行こうかな~、気分的にはアドベンチャーなんだけど、現地ツアーに参加する系ならひとりでもアドベンチャー可能だな、なんて考えていた夏の終わり。
候補に上がったのは、アンテロープキャニオン。
ベガスから日帰りツアーも多く出ているし、ベガスならひとりでも全然楽しめるし!
本当はモニュメントバレーやセドナまで行きたいんだけど(『バック・トゥ・ザ・フューチャー 3』ごっこもしなきゃいけないし!)、さすがにここは感想を言い合える人と行きたい!と強く思っているので、アンテロープキャニオンはちょうどいい落としどころかも!

画像1
岩なのにこのなめらかな曲線!神秘的!

そんな旅を漠然と考えながら仕事していると、ちょうど会社のトイレで別部署の後輩ちゃんに遭遇した。

「パイセン、夏休みとりました?」
「まだー。休むとしても9月かな」
「どこか行くんですか?」
「ちゃんと決めてないけど、ひとりでベガス周辺かなぁって思ってる。●●ちゃんは?」
「夏休みもまだだし予定もないんですよ」
「そうなんだ。じゃぁ一緒にベガス行く?」
「でもギャンブル興味ないからなぁ」
「ベガスだけじゃなくてアンテロープキャニオンも行くつもりだけどね」

なんて会話をしつつ、すれ違うたびに旅行の話をしていたところ、結果的に後輩ちゃんも「ベガス行く!」ということで決定した、5泊7日のふたり旅。

今回のベガス旅がアメリカ本土初上陸となる後輩ちゃんに、「ベガスのホテルはメインストリートのストリップ沿いだったらどこでもいいよ、泊まりたいところに泊まろう。その代わりアンテロープキャニオンのツアーだけは私が行きたいツアーの中で相談させて!」とお願い。

「今まで泊まったことないホテルにしましょう」と言ってくれたので、今回は私も泊まったことのないシーザースパレスに5泊で決まり。タイミングよかったのか、シーザースってこんなに安かったっけ?と思う値段で予約することができました。

ちなみにラスベガスのホテルはそれぞれ趣味嗜好を凝らしていて、シーザースパレスさんは、古代ローマをテーマにしたホテル。
ホテル内のプールは古代ローマ神殿がテーマで、約5,000人収容できる劇場も併設。ここではセリーヌ・ディオンとかエルトン・ジョンとかアデルが定期公演をしていました。
ちなみに部屋数は約4,000室(日本のホテルははだいたい1,000室前後)。
もうなんかいろいろ規格外すぎて意味わかんないけど、そういうホテルばっかりなんです。ラスベガスって。
意味不明すぎて最高。

ラスベガス観光のメインは基本的にストリップのホテル巡りになるので、ストリップのほぼ中央のこのホテルは立地的にもベスト。

そして今回のメインイベントであるアンテロープキャニオンツアーは、「ネバダ観光サービス」さんにお願いすることにしました。

現地でツアー予約してもいいかな、と考えていたのですが、後輩ちゃんも一緒だし日本人のガイドさんがいてくれる方がいいよね、ということで事前予約。

5:00 ベラージオ集合
    アンテロープキャニオン
    グランドキャニオン
    ルート66のグランドキャニオン駅
    In-N-Outでハンバーガー
    ベラージオで解散

というルート。
早朝から丸1日を使った欲張りな日帰りプラン。帰りの時間はなりゆきで、みたいな流れだったけど、眠らない街なので深夜着でも問題なし。
ベガス最高。

ほかに日本から予約したのは、私の愛するシルク・ドゥ・ソレイユ「O」のチケット。
やっぱり初ベガスの後輩ちゃんにはぜひ観てほしい!と思ったし、後輩ちゃんも「どれかひとつはシルク・ドゥ・ソレイユ観たい!」と言ってくれたので、「O」にしました(相変わらずチケット代は高いけど)。

そして今回のベガス旅、実は私にはもうひとつ目的があったのです。
それは、日本でも一部で流行りだしたサメ映画のスロットマシンをさがすこと。
ほかにもボーナス映像が楽しそうなスロット、増えてるといいな~(ベガスのスロットマシンはボーナスを楽しむためにまわすもの)。

ちょっとちょっと!今は『DUNE』のマシンとかあるじゃないの!
シャラメ出てきちゃうの??
超ーーーーーーーーやりたい!!!!!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?