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小6生にアンガーマネジメント授業-2

1学期にパワポを使ってアンガーマネジメント授業をした6年生の続編。

今度は、この写真のキッズワークブックという子供用のワークが沢山載っているテキストを使っての授業を2時間×2回することになりました。

3クラスあるので、一緒に行くインストラクター達とどのワークをどんな順序でするのが、この6年生達に効果的か相談し、展開の仕方を決めました。
そんな時間もとてもワクワク楽しい時間です。

二学期入ってすぐの予定でしたが、デルタ株の跋扈で延期に。
修学旅行前になんとか終えたい、という先生方の気持ちを察するように?波が引き、ぎりぎり間に合いました。

怒りだけではなくいろんな感情についても考えてもらいました。
もうすぐ修学旅行なのでと、恋にまつわる気持ちも色々話してくれました。笑
今時の小学生はすごい!

気持ちを言葉で表現するのって、最近は「うざ」「きも」「エモ」「無」みたいな言葉でなんでも言ってしまっていろんな言葉に出会うことも少なくなっているのか、なかなか難しそうです。
でもボキャブラリーは大切。
子供も大人も、自分の感情と上手く付き合うにはボキャブラリーが必要です。

怒った時の自分の本当の気持ちや身体の変化に気付いたり
怒りを感じたときに自分を落ち着かせる方法をやってみたり
どんなふうに伝える方法があるのかを考えるのは、
子供達もなかなか面白いみたいです。
いろんな意見が出たり、自分と人が違うことにも気付いてくれました。
嬉しい。

ダイバーシティの時代に生きる子供達ですものね、いろいろな人がいて自分の感じ方や考え方が絶対的なものであるわけではないことを自然に知って、言葉で伝え確認し合える力をつけていくことは、子供達の未来を拓くと思って活動しています。

修学旅行、腹の立つことがあっても上手に怒って、恋も楽しんできてね!と思いながら記念写真を撮って、授業を終えました。





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