期待と失望、リトリートの延期と決断
昨年わたしが2020年の7月にベルリン で受けたかったフォレストヨガのリトリートは、コロナの影響で開催が中止された
すぐに一番近い次の日程に変更して、それは2021年4月のインドネシアのバリ、それまで9ヶ月の間を待つことに決めた
旅行費を貯めるための期間にもなるし、そしてなにより、まだ訪れたことのないバリに滞在できるいい機会になる、わたしは前向きに捉えていた
今日、主催者に連絡をとると、現時点でバリの国境が確実に開いていて無事に開催できるか100%判断できないため、今回のバリのリトリートはオンラインでの開催に切り替えるとの返事をもらった
わたしは正直、がっかりした
オンラインでは、その場にいる感覚や触れることで感じる変化を体験できないと思うからだ
現時点で次にオフラインで予定されているリトリートの日程は、2021年7月のベルリン になる
もはや、次のベルリンが確実に開催される確約があるかもわからない
当たり前のことだか、将来どうなるかわからないということに、わたしはいま、イラついている
コロナでロックダウンが決まったときも、はじめは1ヶ月間をなんとかしのげばまた仕事ができるとわたしは信じて、希望をもっていた
それが数週間ごとに延期を繰り返し、もうすぐ3ヶ月になり、明日にはまた、2月からの対策が決定される
改善が見えない状況のなか、ロックダウンの延長と対策の強化が発表されるのを想像することはもはや難しくない
政府の対応や、仕事をしてくれる機関の人や、決定事項、それぞれの人の反応や行動、そのこと自体にイライラしているわけではない
信じていたものや希望が遠のいたとき、期待が実現しなかったことに
わたしは苛立ちを隠せなかった
がっかりするくらいなら、気休めの言葉なんてもう聞きたくないと思う
だって、未来はわからないのだ
わたしは何をそこまで、期待しているのだろう
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今日も読んでくれてありがとう
あなたはあなたらしく、わたしはわたしらしく。