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理想の毎日

鳥の声と太陽の光で目が覚めて

森の中にでて、大きく背伸びと深呼吸をする

ついでに、新鮮なハーブや調理できる野菜を集めて、

帰ったらあれを作ろうか

家の窓を大きく外に向けて開けて、空気を入れ替えて

ほこりをはらうように、木のテーブルや床を綺麗にする

顔を洗い歯を磨くときに鏡で自分の姿を見つけて、

わたしは、優しく微笑む

ふと、あるひとのことが頭に浮かび、その瞬間そのひとのことを想う

明るいキッチンで、水を温めて白湯を沸かし

身体の渇きを潤すように、じっくりと飲む

深い呼吸を繰り返して、わたしは自分の中心に戻ってくる

頭には、アイデアが思い浮かんでくる

午後には、暖かいコーヒーとサンドイッチを持って、ピクニックに出かけようか

太陽のしたで、身体を動かしたり、ゆっくり腰を下ろしたり、水辺で遊んだりする

森に行くと、たくさんのいきものに出くわして

コミュニケーションのチャンスをもらう

どうして、という不思議がたくさん浮かんでくるから、たくさん会話をする

料理をするときも、水を使うときも、

他のいきものがいることを考えて

なるべく優しい行動がしたい

自分に食べものを与えるのと同じくらい丁寧に、他のいきものにも

野菜も使えるところまで丁寧にいただいて、処理できないプラスチックなどのゴミは出さない

循環していることが、日に日にわかってくる

夏の暖かい日に、子どもと湖で泳ぐデートをして

春にはボートを漕ぐ

冬には、暖炉に火を灯すために薪を割るのは、大変な作業だ

砂漠で、満点の星空を眺める

森で、美味しい湧き水に出会う

賢いひとに、知恵をわけてもらって

わたしたちは、毎日違う景色のなかを旅をしているようだ

海は壮大で、道は果てしなく

ひとやいきものは、愛をもっている

孤独も愛も、同時に存在している




あなたはあなたらしく、わたしはわたしらしく。