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【小学生時代】【志望理由編①】高専への道

本日もご質問にお答えしますね
なぜ高専に?

時は小学校低学年にさかのぼります
父や祖父の仕事(建築・建設系)を見てきたからか
小さい頃から、ものづくり系が好きでした

ジイジのお仕事について行って
ペンキ塗りのお手伝いをしたり
養生テープを貼ったりしたことも
いま思えば「本物」に触れていたんですね

+(プラス)

私が工場などの「社会科見学」が大好きで
キューピー、ASAHI、NISSANの工場見学
TOTOや西部ガスのショールーム
トンネル工事やビル工事
港の埋め立て現場見学会
極めつけはJAXAまで

自分が行きたい所に
とにかく連れ回してました

そんな連れ回しの最終学年
小学校6年生の時
私達の住む場所に
「ロボット講座」がやってきたのです

「ロボットを作ってみよう」
ポスターを見た瞬間
「はい!!!」
大きな声でお返事したのは
子供ではなくワタクシです

子供をダシにして行った講座
その主催が
いま彼が通っているS高専だったのです

私はナメてました
なんか工作っぽいことやるのかと思ってたら
部屋に入った瞬間
「ヤバい所に来た・・・」

コンピューターの中身って
きっとこんななんだろうなという
見たことない部品がいっぱい
机に並んでいました

「基板にコードを繋げて
ロボットを歩かせます」

私はザ!文系
ごめん子供たちよ
これは助けられない
連れてきて悪かった

・・・と思ってたのですが

黙々と作業する子供たち(弟も一緒)
手伝おうとすると
「自分でする!」と怒る彼ら

ふと気付くと
さっきまで金属の塊として
机の上に鎮座していたロボットが
うい〜んうい〜んと
歩いている

歩いた!
マジか!
クララが立った!!!
(*昭和世代なら分かる感動)

興奮して
ロボットの動画を撮りまくる私に
先生は言います

「ちなみに今は
 コードを繋ぐだけで歩く状態に
 本校の学生がプログラミングした物を使用してます
 ◯◯の部品も学生が授業で作ったものです」

マジですか!

S高専
名前は知っていた
教え子のクラスメートが入学し
「すごいですよね〜」と言ってたので
「凄いんだな」程度の認識だった

しかし今
あっちこっちの机の上で
さっきまで部品の塊だった物体が
命を得たかのように
うい〜んうい〜ん
歩き回っているのを見た時

いや、スゴイぞ
これを高校生の年齢で学ぶのか
確かにスゴイぞ

「これ欲しい!」
目をキラキラさせている
小学生男子の横で
「うん!私も欲しい!」
目をキラキラさせるオバちゃん
(ちなみに子ども達は
 私の甥っ子です)

私達の心をワシづかみにした
この歩くロボットに
2年後に再会することを
我々はこの時まだ知らなかった

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見に来てくれてありがとうございます! 「国境の島」で先生してます。以前は香港で先生してました 先生として保護者としてオンライン上の親戚オバちゃんとして、子ども達に伝えたいことを文字や音声にしています (トップ画像は私が撮影した「島」の写真です)