今もののけ姫のデイダラボッチが与える命と取る命の話
いつも無意識に言うことってのは、自分の中で右手が右手だよーくらいに、普通すぎて自分以外の方が気がついてくれる…なんてことがある
昨夜もただ『喋る』ってる中でそんな話があった
会社にいると、それが仕事だといわれるからしてるけど、そういえばなんでしてるかわかんない…というか考えたことなかった…とかね
そんな話は割とアルアルらしいが、それは経営をする側にも割とあったりする
何をしたくて、何を願って、今ここで経営者やってるのか?って、最初あったのかもしれないが、いま明確でないってのもあろう
それに日本の成長期に創業した企業ほど、深く考えずとも、その時代の成長の大きな波に乗れて経営が成り立ったのかもしれない
たくさんの企業が誕生しても経営が成り立った時代から
今まで誰も経験したことのない急激な人口減少期に突入した今、当時誕生した企業はどうするのだろうか…だから『これから御社はどうしたいですか?』と問う
たくさんの企業という生命が必要だった時代
その企業に生きる力が与えられたとするなら
人口減少期に入った今は、今必要とされる企業には生きる力が与えられても、そうでない企業の力はどうなるのか…だからどちらを選択していきたいか?選択するのか?
そこで何を選択するかは自由だが、それで行く道は変わるんだろうなと思うのだ
全てに平等に何かを与えるではない、もののけ姫のデイダラボッチが、生命を与えたり取ったりするように、大いなる力に忖度はないだろう
そんな夜中の『喋る』で多少寝不足だが…面白くて心地よい時間だった