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三代目 My Soul Wallet(財布) !?

こんにちは。中田真弓です。
皆さんはどんなお財布を使っていますか。
そして、それは人生で何代目でしょうか。

私はずっと前の記事でも少しだけ触れたのですが、人生で二代目のお財布を未だに大切に使っています。

一代目が中学入学から二十歳まで使った、COMME CA DU MODE(コムサ・デ・モード)の二つ折りの赤茶色の革のもの、二代目が今回ご紹介するBOTTEGA VENETA(ボッテガ・ヴェネタ)の焦げ茶色の革の長財布です。

ボッテガのものは、もう15年以上も愛用しているため、さすがにそろそろ傷んできており、人生で三代目の財布に突入か!?と色々と探し回っているところです。

ですが、色々見ても、やっぱりボッテガがいいなと思ってしまう、今日はそんなボッテガの財布の良さについて、語りたいと思います。

シンプルで主張しすぎないデザイン

私がボッテガ・ヴェネタと出会ったのは、まだ日本で今ほど知られていなかった15年以上も前のことです。
当時まだそれほど有名でなかったブランドの財布に、7~8万も出すことに、母もちょっと大丈夫かなと心配していたぐらいです。

私が気に入ったのは、まさにそこでした。
ブランドの財布は、たしかに品質は良いのですが、二十歳の自分がハイブランドのロゴの入った財布を持つのは何だか不相応な気がしていました。
それに、長く使うとなるとやっぱり型落ちも気になりました。

大学生だった私の周りでは、お金持ちの友達は、ヴィトン派、グッチ派、エルメス派というように派閥に分かれており、そこに入るのも完全に気が引けました。

そんなとき、グッチと同じ傘下のボッテガは、ロゴもなく、私の周りでも何それ?というぐらいの知名度。
あまり目立ちたくない私にとっては、うってつけでした。

私が使っているのが、まったく同じではないのですが、上記のURLの写真と同じタイプのものです。
今やボッテガのアイコンとも言える『イントレチャート』(「編まれた」という意味のイタリア語)という格子状に革が編みこまれたデザインのシリーズです。
財布の3面がファスナーでガバッと開くタイプの長財布で、中のものが見やすく取り出しやすく、とても重宝しています。

飽きのこないシンプルなデザインがお気に入りです。
いかにもハイブランドを主張するロゴなどが苦手な方には、特におすすめです。

丈夫で使えば使うほど進化する革の風合い

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編み方そのものが、今やブランドのアイコン的存在となっている、ボッテガのイントレチャートですが、革が格子状に重なっているため、大変丈夫なつくりになっています。

また、編み込んでも厚みが出すぎないように、1枚1枚は上質な本当に薄い革で作られていますので、大変伸びが良いのが特徴です。
私はこの長財布に通帳を数冊入れていますが、まったくかさばりません。
中に入れるものによって、無理なく財布の形がフィットして馴染んでくるのが、とてもお気に入りのポイントです。

汚れが目立ちにくい色を選んだこともあり、古さはまったく感じません。
より手に馴染み、心地よい風合いが出てきたところ、といった感じです。

ただ、革の1枚1枚が柔らかで薄いのもあり、ファスナーの持ち手についていた小さな革の部分がほつれてきてしまいました。
さすがに、この箇所は10年ぐらいが限界なのかもしれません。
修理に出そうとしたところ、この小さな革を交換するのに、3万円程度かかると言われ、今回買い替えを検討するに至りました。
それでもまだ修理に出して使おうか、迷っているぐらいです…。

ついにお気に入りが再登場

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実は、最近まで次の財布は別のブランドのものを買おう思っていました。
なぜかと言うと、最近のボッテガの長財布のファスナーの部分はシルバーのものが多かったからです。

今私の使っているものは、焦げ茶色に落ち着いたゴールドの金具のファスナーがついていて、そのコントラストが品が良くて気に入っていたのです。

ところが、です。
今シーズンの新作をチェックすると、ゴールドのファスナーの長財布が再登場していました。

何という絶好のタイミングでしょうか。
今私の心は大きく揺らいでいます。
やっぱり次もボッテガにしようかな。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今後も私の大好きなもの、暮らしへのこだわりについて発信していきます。
今日も素敵な一日になりますように。

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