新しく何かを始めようと思った時の「時間」について


こんにちは😊

何かを新しく始めようと思った時。
始めたいことをする時間を作らないとならない。

私はフルタイムの職員だけど、例えば生まれたばかりの赤ちゃんを育てているお母さんだって『時間を作る』ことは一緒だと思う。

フルタイムの仕事とか子育てとか、生活のスタイルは個々で違いがあるけれど、自分の生活スタイルの中で「大まかな時間割」はそれぞれ持っているのではないかな。

もちろん毎日がすっかり同じ時間割で動いているわけではないけれど。

私の場合では、「今日やろうと思っていた仕事のプラン」とは別に、横から緊急案件を振られて「予定してた仕事」が全然進まなかったとか。
子育て中のお母さんだったら、「いつもだったらお昼寝する時間なのに、今日はぐずって全然寝ない。泣」とか、生活スタイルの中での突発事項だったり変化はあるものの、大きな枠組みでの時間のスタイルは存在すると思う。

そこに新たな事をやる時間を確保するには、いつもの生活スタイルを変化させる必要がある。

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私の場合だったら。
勤務時間は9時5時、通勤時間は2時間近く。となると、使える時間は朝か夜か昼休みか。
夜は疲れているし、朝はお弁当に朝ごはん。家事だって少しはしたい。
・・・なんてできない理由を並べていたら、いつまで経っても新しいことなんて生活の中に組み込むことはできない。

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生活を変えなければ、疲れた夜は寝っ転がってダラダラ過ごす。
こんなにダラダラしていていいのかな、なんて少しの後ろめたさはあるものの、そのゆる〜い生活は実は快適だ。
だから、言い訳をしようと思ば、果てしなく言い訳できる。(・・・気がする)


そのやりたい事は本当にやりたいのか。

自分自身の思いの強さと覚悟を試されている。と、いつも思う。


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昔好きだったある作家は、出産後、子供を背負い、洗濯機の上に原稿用紙を広げ執筆していたという。彼女の子育て時の生活を綴ったエッセイを読んだ時の衝撃と言いったら!
子供を産もうが「書きたい」という思いの強さ。

もう30年近く前に読んだ本なので、その状況を少し補足するっと。
当時は今のようにパソコンが普及していない。ワープロ専用機だったり、パソコンがあってもWindowsが普及し始めたかその前くらいだったか、
当然、昇降機能付き電動デスクなんてない。
だから、たっても執筆出来る高さの、縦型洗濯機。(ドラム式じゃないのよ)


最近読んだあるWEBライターが書いた本には、隙間時間を余さず描くことに使う。
夜、夫と過ごす時間も大事にされていたようだが、夫が入浴中の時間は書くことに充てる。
夫に「早くお風呂入ったら?」なんて声をかけるのは、書く時間を作りたいからだったりして。 ←これは勝手な想像です

上記は私にとって、「時間を作る」ことの印象的な事例だが、覚悟を持つことの事例でもある。


これを読んで。
そこまでしなければいけないなら、無理しなくてもいいや。
と、思うのも選択肢の一つ。

少しの無理や背伸びをしても、先に進みたいと思うか。

いずれの選択でも、ん〜十年後自分にとって後悔のないものを選んでいきたい。

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