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やる気がなくても大丈夫!まずはやってみること!やる気は後からついてくる♪

モチベーション、つまりやる気ですが、私はうつ病をずっと抱えていたこともあって、調子によってもやる気の波がとても激しい人でした。
やりたいけれどできない、とかやるべきことをできない自分を責めてしまって苦しんでいました。

やる気の特徴を知ると、やる気がある、なしに左右されなくなり、その結果自分を責めることもなくなりラクになりました。

そんなモチベーション(やる気)の特徴について、今日はお話しさせて頂きたいと思います。
 
モチベーションの上げ方は?

何かやろうとした時ややるべきことがある時など、やる気ないな~ってなかなか取り掛かれない時ってありますよね。
そんな時に覚えていて欲しいモチベーションの特徴なんですが、やる気ってそもそもやってから出てくるものなんです!

やり始めると脳の側坐核というところが興奮して、やる気モードにさせてくれるんです。
また、何かをやろうと思って5秒以内に行動しないとやらない言い訳を考え始める、という脳の特徴もあります。
 
例えば、ジムに入会したものの行くのがなんか面倒くさいなって思ってしまうことはよくあると思います。
でも、いざ行ってしまうとできてしまうことってあると思うんです。
ただ、そこでジムに行こうと決めてすぐにジムに向かわないと、疲れているしな、明日のが時間あるしな、などと言い訳を考え始めてしまうんですね。
 
やる気があるからやるのではなくて、やることが先でやればやる気って起きてくるので、まずやってみる、ということが大事なことです!

そして、モチベーションを上げるもうひとつの方法が、1つのことに集中することです。

仕事や恋愛、スキルアップなど、全てのことにエネルギーを注ごうとするのではなく、1つのことに集中すると、他のことも上手くいったりやる気自体のエネルギーが上がってきたりします。

仕事も恋愛もスキルアップもなんか上手くいかないなって思っていたとしても、例えば仕事に集中してがんばることで、恋愛やスキルアップも上手くいったりすることって経験している人も多いと思うんですよね。

自分が1番得意なことや好きなこと1つに集中することもモチベーションを上げることに繋がります。

 
どうしたらモチベーションって保てるの?


まず、小さなことを目標に成功体験を積み重ねることです。
例えば、今日から腹筋を毎日100回やる、っていう目標を立ててしまうとすぐ挫折してしまいそうですよね。
大きな目標はあってもいいんですが、そこまでの道程に小さな目標を作っておくことで、成功体験を重ねることができるので、できるじゃん!って思えたり自信にも繋がっていきます。

腹筋であれば5回とか10回から始める、まず毎日1回でもいいからやることを1週間続ける、などでもいいと思います。
まずできるところから成功体験を重ねて、少しずつステップアップさせることが大事です。

また、習慣化してしまうこともひとつです。歯を磨くのにモチベーションっていらないですよね。
同じように、習慣化してしまえばモチベーションのある、なしに関わらずやることができるようになります。
習慣化するのはある程度の期間が必要なので、ハードルを低くしてできることを続けていくことや環境を変えて、ある意味強制的に続けることが必要な人もいると思います。

私のお客さんの中にもパーソナルトレーニングで毎週時間を約束することによって、習慣化に繋げている方も多くいます。
トレーニングが嫌いな人も多いです(笑)
小さなことからでいいので、続けることで習慣化されてモチベーションに振り回されなくなります。

そして、やる気がなくなってしまう、っていうのは自分のエネルギーが消耗してなくなっているサインになる時もあります。
エネルギーが枯渇してしまう前に自分の好きなことや楽しいこと、心地よいこと、ホッとできることをやってみたり、意識して休む時間を作ってみたり
することで、心も身体も整ってくると思います。


今日のまとめ
●モチベーションはやる前ではなく、やってから高まるモノ
●小さな成功体験を積み重ねることでモチベーションを保つことができる
●元気がなかったり、気持ちが落ちている時は、まずそこを整える


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