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快楽ホルモン・ドーパミン

ドーパミン・・・聞いたこともある人も多いホルモンだと思います。
今日は、このドーパミンについてお話ししていきます。

どんな時にドーパミンは分泌する?

ワクワクするような楽しい経験をした時などに、ドーパミンは分泌されます。
興味を持ったことに対して、手に入れたい、とかやってみたい、と思わせてくれるホルモンでもあります。
そして、実際に手に入れたり、やってみた時に、脳内の「報酬系」によって喜びや幸せを感じることができます。
ドーパミンが分泌されることで、仕事や勉強などを頑張れたりもするので、モチベーションを上げるのには必要なホルモンです。

過剰に分泌される、分泌不足になると・・・


過剰に分泌されてしまうと依存症などに陥ってしまう可能性もあります。
ドーパミンによってなぜ依存症になってしまうかというと、アルコールやギャンブル、買い物などによってドーパミンが分泌されて快感を得てしまうと、また同じように快楽を得たいという欲求が起きてきます。

そして、その行動などを繰り返すことによって、ドーパミンの反応が悪くなり、以前と同じ量や回数では満足できなくなってしまい、増えていってしまいます。そのうちに自分ではコントロールすることができなくなって、依存症に陥ってしまうんです。

特にストレスが溜まっていたり、嫌なことなどがあった時などは、すぐに感じることの快楽に飛びついてしまいやすくなります。

逆に分泌が不足してしまうと意欲や興味、好奇心などがなくなってしまい、やる気がなくなってしまったり、感情が動かなくなって、落ち込みやすくなってしまったりもします。

ドーパミンの分泌に大切なコト


適度に分泌されることが大事になってきます。
そのためには、心のバランスをとるセロトニンの分泌の活性化が必要になってきます。
軽い運動をする、規則正しい生活をする、日の光を浴びる、しっかり咀嚼して食事する、などを行うことによって、セロトニンを活性化することが大切です。

また、お風呂にゆっくり浸かったり、好きな音楽を聞いたり、安全にドーパミンを出すことができることをたくさん見つけておくことも良いと思います。

私が摂食障害や過食を改善していくにあたって、教えてもらったことのひとつに健康的に依存できるものをたくさん見つけることが大切だと経験者の方に言われたことがあります。
依存する、ということ自体は悪いことではないのですが、それが健康を害してしまうことを選んでしまうと、日常生活に支障をきたしたり、心身がボロボロになってしまいます。

心地良いな、と思えることや好きだな、楽しいな、と思えることを日常生活の中で小さくても良いので見つけるようにしていくことが、ドーパミンの暴走を防ぐことに繋がってきます。

上手にホルモンを味方につけることができると、今より身体も心もラクになり、整ってくると思います。

ぜひ参考にしてみてください♪
今日も読んで下さり、ありがとうございます(*^^*)

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