ヨハネの黙示録
この預言の言葉を朗読する者と、これを聞いて、その中に書かれていることを守る者たちとは、さいわいである。時が近づいているからである。
口語訳 ヨハネの黙示録1章3
【地からの獣 2】
・獣の刻印 666
16 また、小さき者にも、大いなる者にも、富める者にも、貧しき者にも、自由人にも、奴隷にも、すべての人々に、その右の手あるいは額に刻印を押させ、
17 この刻印のない者はみな、物を買うことも売ることもできないようにした。この刻印は、そのの名、または、その名の数字のことである。
18 ここに、知恵が必要である。思慮のある者は、獣の数字を解くがよい。その数字とは、人間をさすものである。そして、その数字は六百六十六である。
ヨハネの黙示録13:16-18
つづく
(1)大患難時代における2種類の印
①額に印を押された144,000人のユダヤ人たち(黙示録7:2-4)
②反キリストの刻印を右の手か額に受けた人々
※反キリストの刻印は、神の印の真似のようである。
※聖霊は、イエス・キリストを信じた者に「聖霊の証印」を押してくださる。
※偽預言者(偽の聖霊)は、偽の証印(獣の刻印)を押す。
(2)反キリストの刻印を受けるとどうなるか。
①反キリストへの従順を表明したことになる。
※経済活動が許される。生きることが許される。
②しかし、神の怒りを受けることになる。
※黙示録14:9-11がそう警告している。
(3)反キリストの刻印は、経済活動をするための許可証となる。
※コロナで世界的パンデミックが起こり、ワクチンを接種した人にはワクチンパスポートが配付され、それがないと、仕事ができない。解雇されたり、店に入れないとか飛行機に乗れないとか経済活動ができない国もありました。しかし、大患難時代は刻印を受けない人は経済活動ができなくなります。三年半分の食糧、薬、水を備蓄できますか。
(1)18節「ここに、知恵が必要である」
①反キリストが登場した時に、それを見分けるためには知恵がいる。
(2)「思慮のある者は、獣の数字を解くがよい。その数字とは、人間をさすものである。
①反キリストの名前を数字に換算する。
※彼は、人であり、名前を持っている。
※へブル語のアルファベットは数字に換算できる。
②その名前は、666になる。
偽預言者は反キリスト666の刻印を人々に受けさせます。受けない者は三年半の間経済活動ができなくなります。御飯が食べられなくなって餓死するかもしれませんが、絶対に666の刻印は受けてはいけません。刻印を受けた者はその時は良いですが、後で神の裁きが待っています。反キリストの像を拝み、刻印を受けてしまったら望みはありません。お終いです。
黙示録14:9「ほかの第三の御使が彼らに続いてきて、大声で言った、「おおよそ、獣とその像とを拝み、額や手に刻印を受ける者は、10神の怒りの杯に混ぜものなしに盛られた、神の激しい怒りのぶどう酒を飲み、聖なる御使たちと小羊との前で、火と硫黄とで苦しめられる。」火と硫黄とは地獄のことです。
大患難時代は今までなかったような厳しい時代がきます。それを避けるには、大患難時代が始まる前に、24人の長老のように天に挙げられ(携挙)ることを願っています。主イエス・キリストだけが救いです。今すぐキリストを信じて「聖霊の証印」をいただき携挙に与る備えをしてください。地上には残されないでください。お祈りしています。
記事を見てくださりありがとうございます。聖書の中で唯一、祝福が約束されているヨハネの黙示録を投稿していきたいと思っています。今後とも長いお付き合いになるかとは思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
聖書絵本を全国の書店に並べられることが夢です。沢山の人々にまことの神を知ってもらいたいとの思いで作成しました。神の働きにサポートしていただけたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。