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ヨハネの黙示録

この預言の言葉を朗読する者と、これを聞いて、その中に書かれていることを守る者たちとは、さいわいである。時が近づいているからである。

口語訳 ヨハネの黙示録1章3

【キリストの地上再臨 3】

・ハルマゲドンの戦い

19なお見ていると、獣と地の王たちと彼らの軍勢とが集まり、馬に乗っているかたとその軍勢とに対して、戦いをいどんだ。

20しかし、獣は捕えられ、また、この獣の前でしるしを行って、獣の刻印を受けた者とその像を拝む者とを惑わしたにせ預言者も、獣と共に捕えられた。そして、この両者とも、生きながら、硫黄の燃えている火の池に投げ込まれた。

21それ以外の者たちは、馬に乗っておられるかたの口から出るつるぎで切り殺され、その肉を、すべての鳥が飽きるまで食べた。

 21それ以外の者たちは、馬に乗っておられるかたの口から出るつるぎで切り殺され、その肉を、すべての鳥が飽きるまで食べた。

 ヨハネの黙示録19:19-21

つづく

 19節、反キリストは、地上の王たちとその軍勢を招集し、再臨のキリストと戦うます。彼らは、戦わずしてあきらめることはありません。

 20節、ハルマゲドンの戦いの結果、獣(反キリスト)は捕えられ、偽預言者も、獣といっしょに捕らえられます。ふたりは、生きたままで、「硫黄の燃えている火の池」(永遠の地獄)に投げ込まれました。

 21節、反キリストの軍勢の残りの者たちは、再臨のキリストのことばによって殺されます。これは、異邦人の軍勢の裁きです。招待されていた鳥たちは、彼らの肉を飽きるまで食べました。

 ※キリストの再臨がもたらす裁き:「硫黄の燃えている火の池」とは、永遠の地獄のことです。これは、現実に存在する場所です。最初の被造世界には含まれていませんでしたが、悪魔と堕天使たちを閉じ込めるために用意されたものです。悪の三位一体の中で、先にそこに入るのは、反キリストと偽預言者です。次に異邦人の裁きが行われます。右の羊と左の山羊の区別、右の羊はユダヤ人を愛した人たち、左の山羊はユダヤ人を憎んだ人たちです。マタイ25:41それから、左にいる人々にも言うであろう、『のろわれた者どもよ、わたしを離れて、悪魔とその使たちとのために用意されている永遠の火にはいってしまえ。)。この裁きは、千年王国が設立する前に行われます。

 

次回は、千年王国の前にサタンの縛りです。

記事を見てくださりありがとうございます。聖書の中で唯一、祝福が約束されているヨハネの黙示録を投稿していきたいと思っています。今後とも長いお付き合いになるかとは思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。

※記事に使用している聖句は、日本聖書協会発行の口語訳聖書。
新約1954年版、旧約1955年版は2005年に著作権保護期間が終了している。


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