見出し画像

海外病院で注目:ダイエット卒業! ”Intuitive Eating”本の解説①

”ダイエット頑張っても痩せられない”
”痩せてもリバウンドしてしまう”
 ”過食や不規則な食生活を改善したい”
 ”摂食障害の恐れがある”


こんな悩みは、まだ日本では知られていないある方法で改善することが出来ます。

痩せたい!こうなりたい!こうであるべきを手放し、
心と身体を第一に考える本当の意味での健康を手に入れる方法です。

アメリカで二人の栄養士が栄養指導で悩んでいました。
正式な栄養指導をしても、患者さんがなかなか食生活を改善することが出来なかったんです。

そこで生まれたのが、Intuitive Eating (インテュイティブ・イーティング)

今では海外の病院のカウンセリングにも取り入れられていて
エビデンスに基づくアプローチです。

この方法は一般的なダイエットの考え方とは違い、制限をしないで食べ物と上手く付き合っていく”アンチダイエット”とも言われています

制限をしないなんて太る!
身体に悪そう!
絶対に食べ過ぎてしまいそう!

と思いますよね?

それが!
実際Intuitive Eating が出来ている人は・・・

体重が安定して、BMIが低い
血圧、中性脂肪、コレステロール値が低い
精神的に安定
食の満足度が高い


①Intuitive Eatingがどんなものなのか
②なぜダイエットで挫折するのか
③Intuitive Eatingの効果を本の解説を通して説明します。

①Intuitive Eating はどういうものなのか


インテュイティブ・イーティングでは心と身体の健康を大切にする 食べ物との上手な付き合い方で、
制限をせずに満足度を重視します

この方法が1995年にIntuitive Eatingという書籍なりました。

画像1


そこから改訂されていき、2020年には4版目が出版されました。
この本は50万冊以上売れていて
125以上の論文が発表されてきてます


IEは10の法則があります(後に紹介します)が、今回は3つのポイントを紹介します

Intuitive Eating 3つのポイント


*Intuitive Eatingは痩せられなくて悩んでいる人や食とうまく付き合えていないという方に効果があるので、特に問題がないという方には必要がないと思います (*個人的な意見)

ポイント1.お腹が空いている時に食べたいものを食べる事を許す。食べもののルール(炭水化物は太るから夜は食べない、xxカロリーまで食べれる、8時以降は食べない、など)に縛られずに食べることが重要です。

ポイント2.感情に従って食べるのではなく、身体に従って食べる。ストレス食いや感情を紛らわす為に食べる行為を辞める事です。

ポイント3.空腹感や満足感を頼りに、食べる時間や食べる量を調整する。


②ダイエットで挫折してる人の失敗の理由


健康の為に、綺麗になる為にダイエットを繰り返す人は多くみられますが、上手くいかないと、自分を責めてしまう場合があります

実はIntuitive Eatingでは、このダイエットや食の考え方に問題があると考えらています。

ダイエットや食事制限がおすすめ出来ない理由

ダイエットを始めても、ほとんどの人は続きません。
無理に近い食事制限や運動を続けることは現実的ではありません。
その結果、95%のダイエットは失敗に終わるか、リバウンドしてしまいます。そしてリバウンドとは元の体重に戻る人もいれば、それ以上に太ってしまう人もいます。

逆に肥満になってしまったり、病気や摂食障害のリスクを引き起こす可能性もみられます。

健康の為にしてる食事制限、ダイエットや運動が実は病気のリスクを高め、
食生活やメンタルヘルスに影響を及ぼす事もあります。

③Intuitive Eating を実践して期待できる効果

インテュイティブ・イーティングを実践した人は、このような効果がありました:

無理な制限をせずに本当の意味での健康を手に入れる
ダイエットの悪循環から脱出
過食改善
自己肯定感を高める
血圧や中性脂肪を下げる
空腹感・満足感を自覚する能力を高める
自分に合う食生活を取り戻す
摂食障害リスクを減らす


まとめ


ということで、IEはアメリカで二人の米国登録栄養士により考案されたもので、現在では病院でも取り入れられていて、エビデンスに基づくアプローチです。
内容は一般的なダイエットの考え方とは違い、食事制限をせずに、自分の体の感覚を頼りにする食事法です。
ダイエットは実はあまり効果ない場合が多く、健康に悪いケースもあり、病気や肥満、摂食障害のリスクも高めてしまうことが分かってきています。
Intuitive Eatingの方法は食べ方のルールにしばられず、ストレス食いなど必要ない摂取を防ぎ、自分の感覚に従う練習をします
大事なのは心も身体も健康なことで、そのために食べ物と上手に付き合う必要があるという事です。


カウンセリングのお問い合わせはmayuko@mayukookai.comまで
mayukookai.com



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?