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心拍数ってなに?心拍数を測って何がわかるの?

心拍数とは、1分間に心臓が全身に血液を送り出す回数のことです。手首や首の動脈に指を添えて測る場合、脈拍数ということもあります。心拍数と脈拍数は基本的には同じです。

心拍数を測定する目的
・健康状態を把握する
・行っている運動の強度を把握する

教科書的には安静時心拍数は60~80拍/分、最大心拍数は(220-年齢)で求められる。などと言われることがありますが、その変化にはとても個人差が大きいです。以下の動画をご覧ください。

例えば、安静時の心拍数だけを見ても、年齢・性別・姿勢・体力などに左右されます。そのため、自分に合ったトレーニング計画を立てる際には、自身の心拍数の特徴を知っておくことが重要です。

<トレーニング計画を立てる際に行って欲しいこと>
①安静時の心拍数を測定する
→朝、起床時に布団から出る前に60秒間の心拍数(脈拍数)を測定する。もしくは、睡眠中にスマートウォッチで心拍数を記録する。

②(220―年齢―安静時心拍数)×75%+安静時心拍数 の値を算出する。

③1時間以上歩き続けられる速度で運動を行い、その際の心拍数を測定する。
→ゼーゼーハーハー息が切れないペース。会話ができるペース。長時間の縦走でも歩き続けられるペース。登山が難しければ坂道ウォーキング、ランニング、階段登りなどでもOKです。

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