辛かったつわり5選とその乗り切り方
こんにちは!Mayukomaです。
今回は私が経験して特に辛かったつわりとどのように乗り切ったかをお伝えします。そうなんです。感覚的には乗り越えるというより如何に乗り切るか。つわりの期間はとにかく早く時が過ぎるのを祈っていました。
とはいえ、つわりは本当に十人十色です。全くつわりのない快適なマタニティライフを送れる妊婦さんは本当に羨ましい!今つわりが辛くて辛くて仕方がない方。分かります。本当に辛いですよね。私にとって効果的だったつわりの軽減方法をお伝えするので、参考程度に見ていただけたら嬉しいです。
◆胸焼け・吐き気
私の場合胸焼けからくる吐き気がかなり強く、妊娠初期(9週頃)から常にえずいている状態でした。吐くまではいかないけどオエっとなってしまう状態です。吐けないからスッキリしないし胸焼けが酷くて食欲も出ないしで思い出すのも辛い…
対策①:胸焼けを軽減することで吐き気は少しマシになりました。まず、油物を食べない。油物美味しいですよね。ただ、ご存知の通り消化には良くないので、なるべく消化に良いものを食べるようにしました。
対策②:固形物を避ける。これも食べた気がしなくて辛いのですが、この時ばかりは食欲<吐き気だったので我慢しました。やはり消化しやすい物の方が吐き気が軽減されたので、ポタージュやスムージーなどをメインで摂取していました。毎日ミキサーをフル稼働でしたし、離乳食を作るのにも役立ちそうなので、もし家にミキサーやブレンダーがない場合はこれを機に購入するのも良いかもしれないですよ!
対策③:食後すぐに横にならない。胃がむかむかするので、早く寝たいと思うのですが、食べた直後に横になってしまうと食べたものが逆流しやすく更に吐き気の元になってしまうので、避けることをお勧めします。妊婦がなりやすい逆流性食道炎の原因でもあります。どうしてもしんどくて横になりたい場合は、完全に横になるのではなく、ベッドにクッションやタオルを重ねて上半身を斜めにするようにすると良いです。
◆嘔吐
吐き気がひどくなって1週間後くらいからマーライオン祭が始まりました。トイレが友達。私の場合食べた直後ではなく、食後30分〜1時間後に急激な吐き気がくることが多かったです。これに関しては正直吐くことへのクリティカルな対策を見つけることはできませんでした。なので、吐いてもそこまで辛くない飲み物・食べ物を摂取することに注力していました。私にとってまだマシだった食べ物が以下になります。
トマト・グレープフルーツ・レモン・りんご・オレンジ・スイカ・ウィダー
やはり少し酸味があるものが食べやすかったです。特にレモン水は水も飲むのが辛い時に重宝していました。レモン水はレモン汁+蜂蜜+水を適当に混ぜたものです。冷たい方が飲みやすかったので、レモンを凍らせたものを入れるのもお勧め。炭酸水でも美味しいです。
フルーツ類はミキサーなどで100%ジュースにすると更に飲みやすかったですよ。
◆だるさ
私の場合、原因は貧血でした。座って仕事をしているだけなのにすぐ疲れて息切れしてしまうことが多く、頻繁に横になっていたのですが、同時期に妊婦検診で血液検査があり貧血であることが判明しました。鉄剤を処方されたところ、かなり改善され、疲れはするものの座っているだけですぐに息切れすることはほとんどなくなりました。
貧血の症状はふらつきやめまいというイメージだったのですが、調べてみると他にもかなり多岐に渡る症状があるので、気になる方はぜひ確認してみてください!鉄剤で解決できる辛さかもしれないです。(必ず医師の判断を仰いでくださいね!)
参考:その症状実は貧血かも
◆便秘
妊娠すると黄体ホルモンの増加や子宮の圧迫によって腸の動きが悪くなってしまい便秘になりやすいです。ひどい場合は医師に酸化マグネシウムを処方されることも多いのですが、できるだけ薬に頼りたくないという妊婦さんは多いと思います。検索すると色々な解消方法が出てくるのですが、私にとって効果的だったのがアサイーでした。朝アサイーの冷凍ペーストとバナナと牛乳をミキサーにかけて飲むととても調子がよかったです!「妊婦 便秘解消」で検索してもなかなかアサイーが解決策として出てこないのですが、他のものを試して効果が出ない方は試す価値ありだと思います!
また、アサイーには鉄分も豊富に含まれているので、妊婦さんがなりやすい貧血対策にもお勧めですよ。
◆耳閉感(耳管開放症)
すごく不思議なのですが、イヤホンで音楽を聴いていると右耳だけ水が詰まったような感覚になることがとても多かったです。ものすごく辛いわけではないのですが違和感がすごく、なる度に不快感に悩まされていました。
対策:口を大きく開ける。 することはこれだけなのですが、すぐに解消されたので今お悩みの方はぜひお試しください。ただ、耳のトラブルに関しては別の疾患が隠れている場合も多いので、気になる方や長引いている方は自己判断でなく医師の診察を受けるようにしてくださいね。
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つわりで食事が思うように取れないと、体重がどんどん減ってしまうので「赤ちゃんに影響はないか」とすごく不安になりますよね。水も思うように摂取できないなど重度になると、妊娠悪阻で入院することもあるので、妊婦検診でしっかりと医師の診断を仰ぐことは重要です。
また今は医療も非常に発達しているので、薬=妊婦に毒というわけではありません。医師の処方に従えばお腹の赤ちゃんに影響が限りなく少なく、妊婦のつわり負担を減らせることも多いです。本当に辛い時は上手く薬を活用して少しでも母子ともに負担の少ないマタニティライフを送りましょう!