集中力に火がつくまで/ 最高得点か合格ラインか

集中力20分ルール

日々のストレスは運動不足で解消しよう。
ストレスは知らぬうちに貯まり他人や環境からも無意識に受けていると思う。寝る前のYouTube、夜食、飲酒をしてしまったという罪悪感、溜まった家事のあれこれ、日常のちょっとしたことがストレスになる。
運動しようかなと思い立っても天気が少しでも悪いと気になる。運動後の予定に差し障らないかが気になる。
やらない言い訳?なのかもしれない。それでも身体の重さと内側にこもったモヤモヤの方が勝り、ランニングに出かけたところスッキリ爽快!

「無理せず、嫌になったら止まろう」と決め、ゆるゆるラン。
走っているうちに感覚を取り戻す。ああ、そうだった。ランニングも集中のエンジンがかかるのに時間が必要だ、と思い出す。


個人的モチベーション曲線

上図は「集中には時間がかかる」の意。

運動に関わらず勉強や読書、家事などの終えるとスッキリするが高い集中状態を保ったゾーンに入るまではモチベーションと注意力散漫との戦いの時間がある。

個人的タイムライン

0分・・・気分は最高!やってやるぜ!!
2-3分後・・・他ごとが気になりつつ進める。全然時間が経っていないことに愕然する。
5分後・・・ゾーンに入り切らず目の前に集中しきれず落ち込む。何か食べたり飲んだりしたくなる。
10分後・・・なんだかんだ一回集中できた自分を褒めたくなる。やっていることが楽しくなりつつある。
15分後・・・まだ落ち着きがないものザワザワ感がなくなる。自分のすべきことがわかってくる・
20分後・・・ゾーン突入

集中できるまでは時間がかかる。そのゾーンに入るためにはすぐ行動することが重要。頭の中の戯言は何の代弁なんだろう?絶対前に進めるべき。クオリティは完璧でなくても良い。低空飛行でも進めることが超重要!
私にはそれまでに20分かかるということ。

ひらめきか努力か、最高得点か合格ラインか

天才(元々持ち合わせた才能)のひらめきか、努力して成し得た人のひらめきか。どちらの考えを意思決定において重視すべきか?

「頭のいい人の言うことだからきっと正しい」と言ってついていくと、大概間違っていたのに本人は気づかせない・隠す方法をとって上手く見せていることは往々にある。

よく天才型と呼ばれる人は純粋な知的好奇心が発端となるひらめきとすると、努力してその地位に昇っている人は大体が努力型なのだろうと推測する。なぜなら、その人たちは自分を天才だと思っている可能性が高い。それは選択を間違った時、結果が悪かった時の事実の曲げ方・隠し方を巧みに演出する方に能力を発揮することは長けていて、本質的に天才肌の人が考えるような純粋な問い立てと実験をしていないことがわかる。
そういった隠すことに長けた天才肌もいるが、他人に欲望が透けて見えていたら意味がない。頭隠して尻隠さず。

知識や知恵がないとそれらが見破れない。見て何にも気づかなくとも知ろうとする姿勢から背けてはいけない。なぜなら、たとえば組織に対して本質的に正面から問題定義をして自分毎に誠心誠意尽くしても、自称天才の凡人が指揮するオーケストラであれば調和を見ているのでなく、自分自身のカメラ映りだと言うほどズレている。

統制する人で組織は左右される。トップの質やセンスを見抜かないと組織人としては最悪何とも無駄で虚無な結果になりうる。
100%の力を注いだ時、芯を捉えたリターンが来るのか?はたまたはぐらかされるのか?能力を吸い取られて終わるのか?

自分自身を大切に、高くいることはとても大切。でもその能力を意識的に封じ込められる、成長を止められていると感じるのならば、指揮者の質をみよう。何を見ている?どういうコミュニケーションを取る?会話や仕草だけでなく、無意識に情報は溢れているはず。

最高得点か、合格ラインか
最高得点をとっても合格ラインギリギリだとしても、どちらも合格するのであればどちらでもいいのかもしれない。
1つのことに100%全て注ぐのではなく、自分のポリシーや美意識に合わない組織に属している場合は、100%を目指したところで到達は難しい。狙ったところで邪魔が入るか、捻じ曲げられることへのストレスをカバーするのに自分を消耗してしまうだけ。

自分の「ここかな?」という点を見つけ続け、まっすぐ突き詰められそうな「ここだ!」と思った点をまっすぐ進む。その時に100点を目指す。

人生は1つではない。特に政治力でのし上がった組織は政治力に頼る側面があるように、属する組織を見抜いて自分の立ち位置を上手く定める。使われないように上手く立ち回る。そして違う道も並行して検討する。チャレンジする。

副業もOKとなり仕事環境も色々試せるようになってありがたい。一つに固持しない。権力握る人物が天才というわけでもない。コミットできないと思った組織には自分を投資しない姿勢でいく。

本当に投資したい分野を見つける。それは環境や社会の変化が激しい今の世の中であれば可能。やっぱり自分を前に進ませるのは自分自身だなということ。(いつもの答え)

一番も大切かもしれないけれど、変化の早い社会についていくにはスピードもった知識とブレない軸を持つこと!カメレオンのごとく変化する強くしなやかな自分になろうという結論。(はい。)

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