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「変化の春」から一年

55歳にして発達障害治療薬「ストラテラ」を飲み始め、一年経った。
人生いろいろ。ものの見方も随分変わった。日々の気づきの続出も、ひと通り落ち着いたこの頃である。

このnoteの書き方も、心に思う事だけではなく生活や家計の話題も書きたいなと思い、調べものなどを始めていた。
そして、そろそろ社会生活を取り戻そうと、昔の知り合いに連絡もした。四月からの新年度に、期待をしていた。

だがしかし!

この3月に入ったころから、
「やっぱりお前なんかだめじゃん」
という考えに囚われ出した。この一年で少しづつ築いてきた生活のリズムが崩れ始めたのである。

朝、起きても頭が目覚めない。ぼーっとする。うっすらと頭痛がし、日常の行為に異常に時間がかかってしまう。やっぱり、私はダメ人間なのか。
「お前にはなんにも出来ないのさ」
…私の中の悪魔がささやく。

もう、noteやXのアカウントは全部削除して、私の存在なんか全部御破算にしてしまえ❕という気分に包まれた。


ところが、今朝の地震!(この地域は震度4の揺れ)
ショックで感覚がピシッと緊張、その後の落ち着きの中でほっと心が緩んだ瞬間、
「春なんですよ」
と天使の声が。

そう、春。
木々が一斉に芽吹く季節。全国的に多くの人が自律神経を乱す時期なのだ。春だったのだ。


2年前から少しづつでもnoteをやっていて良かった。振り返ると去年の今頃も、診察室で調子の悪さを先生に訴えた事が書いてある。
この季節をやり過ごしたら、また調子も戻ってくるに違いない。

その時は、皆さま、どうぞよろしくお願いします。

あなたの貴重なお時間で、最後までお読みくださりありがとうございます。