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カレーパンで考える「次元」のはなし

どうも、占い師の先生まゆちんです。

今日は、ちょっとばかり
スピっぽい話をしてみようと思います。

(過去にアメブロでアップした記事の
リバイバルでもあります。)

ゆるい気持ちで書いたので、
真面目に読まずに
ゆる~くお付き合いください。

⚫︎次元ってなに?


さて・・・


次元が低い・高いとか
波動が粗い、きめ細やか

といわれますが


それってつまり
どういうことかというと

霊界に近いと次元が高い=粒子が細かい。
地上に近いと次元が低い=粒子が粗い。

ってことです。

でね、これってみんな
低いのが悪いって思ってないでしょうか?


厳密に言うとね
「そこに留まる」と生きづらいよ、ってだけ。

悪いものではありません。


「生命の樹」というものがあってね。
タロットの世界観に横たわる思想なんだけれど

これは
世の中の原理、人間の意識の次元の高い低いを
見事に表した図なんです。

(じつは私の思考の根底には
常にこの生命の樹があったりする。)

生命の樹

簡単に説明すると
例えば、一番下の丸いところ=「マルクト」は

人間の意識で言えば
「カレーパン食べてまーす」って状態
いわゆる五感で認識している状態です。
(NLPでいうところの土地(事実)です)

少し上の「イエソド」にいくと
「ああ、カレーパン食べたいなあ〜」と
いう想像の領域になる。

左右の思考と感情がミックスされ
「好き嫌い」といった判断もなされる。

この辺までとっても人間っぽいよね。
まさに「生きてる」って感じ。


これは「粒子が粗い=次元が低い」状態なの。
いい、わるい、じゃないよ。

ただ、荒くて低いだけ。

もっともっと上に行くと
もはやカレーパンと私の区別はなく
カレーパンと私は合一化されているのですよ。


カレーパンと私の間に境界線もない。
個がない世界ね。

この、すごく次元が高いところは
いわゆる五感や人間の脳みそでは感知できない世界なんです。


どこからがはじまりで、どこが終わりか?なんてない世界。


だから言葉で説明もできない。

できるとしたらそれは「うそ」です。

私たちは肉体持っている時点で
三次元マスターなので説明できません。

というか、説明できた時点で
すでに三次元になってるので・・・

もしかしたら頭の中では多次元でも
口に出したら三次元、となる。

要はですね

「言葉では説明できない。
 人間にはよくわからない意識状態」


としかいえないんです。

⚫︎カレーパンと合一するより・・・


おそらく昔の人は
それを「悟りの境地」と呼んだのかと思います。


そして、そこを目指した。
その「悟りの境地」の感覚を持って生きる人もいた。

だからこそ「そうなるのがえらい」と思われているけどね。

それはそうなんだと思うんです。
すごいなあと思う。


でもね。もしあなたが「生きづらい」とおもって
悩んでいるのであれば「悟りの境地」にいくことだけが
解決策ではないと私は思うのです。


いや、厳密にいうと、悟るのは
この図の上に行こうとすることだけではない
ってことなんです。

生命の樹

下の方にも、日常に悟りがあるかもしれないよってことなのかな。

「カレーパンの味なんて、どうでもいいの!
 私はカレーパンと合一するのだから!」

なんて・・・さ・・・。
それは、なんか人として損している気もする。


生きている人間に大事なのは
カレーパンを美味しいなあ、っていって
食べることだと私は思います。


美味しいなぁ、と味わうからこそ、
「このカレーパン作った人、神だな!
 もはや人類に対する愛だ!」


なんて、私たちの中に愛や神を
見出せるのだし。


好きも嫌いもいっぱい味わって、
いっぱい感じて、いっぱい考えて
体感するってのが地球。


だっていつか死ぬんだもん。
みんな同じ。


カレーパンと合一するのは
それからでいいと思います。笑。



いまは「わたし」という人間を楽しめばいい。


本来私はカレーパンなど求めなくても
カレーパンは私と共にあるのだ。

という目線を持ちつつも、
「やっぱカレーパンうめーーー!」
っていきたいね。

⚫︎なかなか悟ろうとしないから「人間」なのかも

でもね、
これが「カレーパンうまい」だけに止まってしまうと

カレーパンがないと不幸になっちゃうので
ここだけに留まるのも問題。

(でも大事な世界である事も確か。)


私たちが「おいしい」と感じるための
次元の低い、粗い世界。


それが人間だからこそ
「こわい」思いもすることがあるだろうし
「いらっ!」とすることもあるかもだし
「いてっ!」となることもある。


結構、面倒だよね。



でも、
「なんておいしいんだろう!」
「感動だ!」


って世界も同じぐらいあるのだから。
いや、それ以上にあるのだから
人間界、私は大好きです。

だから、占い師とセラピストをやっているんだとおもいます。


占い師はそういった人間のしくみを
説明したい人だと思います。


セラピストって、そういった面倒な部分を
愛せる人だと私は思ってます。



最初っから悟っておけば
楽に生きられるのかもしれないけど

なかなか悟ろうとしないから
人間なんじゃないでしょうか。


でも、日常を楽しんで生きるだけで
そこにうっかり悟りなんかあるかもね。
とも思います。


だからカレーパンを味わって食べるのもよし。


私は、人間のそういうとこ
究極にめんどくさいけど、
とても美しく、面白いと思ってます。


ということで
今日はまゆちん的「次元」のはなしを書いてみました。

お読みいただきありがとうございましたー!

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