不登校児の受験 唯一無二の経験
先日、長女が受験する通信制高校の入学試験がありました。
正直なところ、受験会場にたどり着けるのか?
行けたところで受け答えができる状態なのか?
全く予想がつきませんでしたが、無事に受験することができました。
私の中では行けただけで合格です。
夏頃に参加した説明会では、椅子に座っているのがやっとで、今にも倒れてしまいそうな状態。
この半年で、だいぶ落ち着いてはきましたが、行けなかったらその時に考えれば良いくらいの気持ちでその日を迎えました。
以前の私だったら数日前からソワソワ。
心配や不安な気持ちで落ち着かなかったと思いますが、穏やかでいることができました。
行けなかったとしたら、娘の行くべき道はここではない。
違う道をまた一から考えたらいい。
何に対しても抗うのはやめて、流れに身を任せよう。
自分以外のことに関しては特に。
そうすると何が起こっても怖くありません。
目の前に起こることに対して、大きく一喜一憂せずに淡々と向き合うようにしています。
娘が中学校へ行かなかった期間の苦しみの全てを理解することはできません。
受験勉強に追われることはありませんでしたが、それ相応の苦しみを味わってきたと思います。
「なんでこんな思いしないといけないの?」
泣く姿を何度も近くで見てきました。
「もし生まれ変われるとしたら、違う人生を生きたい?」
娘に一度だけ聞いたことがあります。
娘は「また自分がいい」
そう言いました。
どんなに辛い経験も、それぞれの魂が決めてきたことです。
魂は超えられない試練は持ってきません。
どんな経験もその人にしか経験出来ない唯一無二なもの。
経験は財産です。
たくさんの財産を持って、どんな人の心にも寄り添える人になっていけると信じています。
自分の発信や行いで誰かの心を救うことができたなら、それが私にとっての幸せです。
そう思えるようになったのも娘のおかげ。
娘にはたくさん成長させてもらいました。
唯一無二の存在でありなさい。
誰かと同じことをしたり、誰かの真似をすることは無意味です。
もうやっている人がいるなら、そこはその人に任せればいい。
あなたは違うものを生み出せばいい。
私のハイヤーセルフの声。
みんな経験してきたことが違うのだから、同じことは出来なくて当たり前。
全ての人が自分の持ち場で自分の力を発揮できるといいですよね。
私自身もまだまだ成長過程。
常に歩みを止める事なく、常にアップデートし続けていきたいです。
娘がこの先どんな道を進んでいくのかわかりませんが、自分と向き合いながら自分の足で歩んでくれることを願っています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
\ココナラ、minneで個人セッションしてます/
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