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シンガポール、ローカルご飯のこと

シンガポール滞在中、どんな風に働いていたかを前の記事で書きましたが、シンガポールを好きになる上で大切だったのが、ローカルフードを好きになった事。

普通シンガポールのローカルフードでよく思いつくのは、チキンライス、バクテー、ラクサあたりでしょうか。観光でよく食べるのは、チリクラブとか。

でも、私がシンガポールから離れて、あぁ、恋しいなぁ…と思うのは、ローカルの同僚に連れて行ってもらってお昼に食べていた、ローカルご飯だったりします。

自分の備忘的要素が強いかもしれませんが、もしかして共感してくれる人がいれば嬉しいなぁ…と思いつつ書いてみます。

※職場はRaffles Placeが長かったので、その辺りの事です。CBDエリアというビジネス街なので、席取りとか行列とかすごかったなぁ…

やみつき、カレーチキンヌードル

Ah Heng Curry Chicken Bee Hoon Mee

というのが、正式な店名だと調べて初めて知りました。

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いきなり映えない写真…汗

でも、味は本当にサイコー!!麺は店名にある通り、ビーフンがメインですが、黄色の丸い断面の卵麺もあって、多くの人がミックスを頼んでます。

麺の上に、カットした鳥の胸肉→じゃがいもきっちり2個→大鍋からおたまですくってスープのしみた厚揚げとスープを上からかける。スープはカレー味なんだけど、ちょっとラクサのような味。

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Mei Hua (メイフア)Foodcourt という、結構汚めな(言い方ごめんなさい。)でもランチ時になると人でごった返す小さいフードコートの中にありましたが、今はもうフードコート自体がないようです。お店は新しいフードコートに移ったみたい。

アツアツを暑いところで食べて汗だくなんだけど、本当に美味しいから食べれちゃう。

おばあちゃんのワンタンヌードル

やっぱり店の名前ってあまり覚えてないもんですねぇ。って、私だけ。

でも、同僚に、Auntie’s Wonton Noodleと言うだけで通じるからね。※Auntieはおばさんの意味で、親しみを込めて使います。

お店の名前は、Nam Seng Noodles & Fried Rice

https://mothership.sg/2018/04/nam-seng-wonton-noodles-90-year-old-ah-ma/

おばあちゃん、もう90歳だそうです。

ここは、フードコートではないので、専用の席が用意されていますが、完全に外。雨降った時はどうしてたんだっけなぁ??

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ワンタンヌードルのお店だけど、私はここのHor Fun(ホーファン)という、平べったいヌードルも大好きだったなぁ。写真はちょっと見た目がアレなので載せてません。笑

ちなみに、シンガポールの麺を食べる時、グリーンチリは必須です。(面の写真、下の方に写ってます)酸っぱいけど、これは辛くないので辛いのが苦手な人も大丈夫!!その他、赤いチリ(これは辛いです。)を醤油に入れて、つけながら食べるなど、麺料理によって色々あります。

大切なのは、ローカルの人の食べ方を真似すること。そうしないと、美味しさは半減します。(私の見解ですが。)逆に、グリーンチリの瓶詰めがスーパーどで売っているのですが、買って日本に持って帰っても合う料理が思いつきません。。。

きたなうまい店のフィッシュスープ

Hup Lee Cafeteria 

フィッシュスープって、シンガポールのホーカーやコーヒーショップにはどこにでもあると思うんですが、魚がフレッシュじゃないとちょっと美味しくないときもありますね。。。

ここは、アーケードという、まさに駅前のビルの中にあって、昼時は早めに行かないと、行列の長さが半端ない。建物の外の階段を通り過ぎてもまだ並んでいたりする事もあります。

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フィッシュスープのお店なんですが、ランチで食べる時はご飯と一緒か、米粉の丸い太麺を入れるかで食べることが多いです。

フライドフィッシュスープとスライスドフィッシュスープと、その両方が入っているミックスがあるんですが、断然両方味わえるミックスがおいしい!上の写真がそうですね。

そして注文の時、ミルクは入れる?と聞かれ、ローカルの子たちはほぼみんな入れてます。後から調べたら、コーヒーとかにも入れる、evaporated milkという、甘くないコンデンスミルクを入れて、クリーミーさを出しているらしい。

そして、セルフサービスで置いてあるみじん切りのフライドガーリックと、チリソースを忘れずに!たっぷり入れていただきます。これがないと、かなりあっさり味になってしまうので、美味しいかもしれないですがローカルの味とはちょっとちがうかも。

え?昼からニンニクの匂い?

ランチにみーんなニンニク入った料理食べてるから、気にしなくて大丈夫〜笑

老舗のエビヌードル

Ta Lu Prawn Noodles (大路蝦麵)
チャイナスクエアという、新しめのショッピングモールに入っていて、涼しい中で食べられるお店。でも、初めて行った時は移転前で、外ではないもののドアを開け放って天井のファンだけで暑さをしのぐようなお店でした。移転後も、店の大きな看板は変わらずあって、わかりやすいです。

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今まで言ってきた事とちょっと矛盾するんですが、ローカルの子たちが食べてるドライという汁なしのヌードルも美味しいんですが、スープが絶品なので、これに限ってはスープに入ったものも食べて欲しい。(写真の通りドライにもスープがついてきますが、麺自体の味付けに、チリなどが入っている事が多いです。)注文する時は、ヌードルドライとか、ヌードルスープとか言うと簡単に注文できます。

また、どこのお店も大抵そうなんですが、麺の種類が色々とあり、独特なのはやはりミックスがある事。上の写真はよーく見ると黄色い卵麺の中に、ビーフンが混じってます。私は最初、何で混ぜる!?と、敬遠してましたが、ローカルに習いやってみると、やっぱりしっくりくる。あとは、ドライを頼む時、パスタで言うタリアテッレのような平べったい卵麺もおいしいです。

さらに、ここはエッグヌードルも人気なので、そちらもローテーションしてました。

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これは麺はこの麺のみなんですが、よくスーパーなどにも売っている、マギーミーじゃないかとローカルの子たちも言っていました。マギーミーはチキンラーメン的な、黄色いパッケージにはいった袋ラーメンです。


書いていたらますますシンガポールローカル飯、恋しくなってきたなぁ。気軽に行って食べられるのはまだ先かもしれないけれど、また必ず行って食べたいと思います!








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