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知れば知るほど楽しいお酒の話


みなさんはじめまして!博多のベンチャー企業に拾ってもらった永原です。

特に突出した経歴はなく、家に帰ればお酒を飲んでるような普通の30代です。そんな私が、前職でワイン販売をしていたのと、社内は結構お酒好きの人が多いので、飲むついでにゆる~く紹介していきたいなと思います。

さて、早速今回紹介するワインはこちら!デデン!

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2018年 キャンティ」

ワイン名:Chianti 14 Secolo(キャンティ 14 セコロ) 
産地・種類:イタリア/トスカーナ産 赤ワイン 
品種:サンジョヴェーゼ、カナイオーロ、マルヴァジア

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このキャップに巻かれている紙に書かれた「D.O.C.G.これってなんだかわかりますか?

ヨーロッパのワインには「格付け」という階級があり、この上流階級のトップに位置するのが「D.O.C.G.」です!(ただ、これはイタリアワイン法の規定内での話なので、付いていない物でも美味しいものはたくさんあります。)

なので、「ワイン全然分かんないからな~」とか「とにかく美味しいやつが飲みたい!」とか、安全パイを狙いたい方にはイタリア国内で品質保証がされているワインが一目で判別できちゃうありがた~い印です!

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上の分類になればなるほど、厳しい法律が定められていて格が高くなる、またその見返りとして土地の名前を名乗ることが認められているというものです。フランスの最上級の等級はAOC(Appellation d'Origine Contrôlée)と呼ばれており、それと同じ位置づけにあるイタリアの等級がDOCG(Denominazione di Origine Controllata e Garantita)なのです。 参照:家ワイン(画像リンク) 

上流階級といっても、千円代だったりコンビニで買えるワインにも付いていたりするのでとっても親しみやすい貴族です。

味はというと、

美味しい!

感想って本当にそれだけで充分なんですが、その美味しいにたどり着くまでに色々あるんですよね~、これが「ワイン好きはウンチクが云々…」で煙たがられるやつです。

でも、やっぱり知っていると美味しさの幅が増えていくんですよね。「空腹が一番のスパイス」って食べ物の場合よく聞きますけど、お酒は「知識が一番のスパイス」と私は思っていて、知れば知るほど美味しくなっていくのがお酒の楽しさの一つだと実感しています。(ドヤァ)

キャンティは渋みと酸味がしっかりした味わいが特徴の一つなんですが、これが濃すぎず薄すぎずで丁度良い飲み口!ワイン入門としてとてもお勧めです。香りもスミレのような華やかな香りに、なめし皮のような上品さもあってビロードのような舌ざわり…なんて言うともう目線が宙に浮きますね(笑)

ただ、1200円ほどでこのコスパは最高だったのでぜひ飲んで確かめてみてください!

今回紹介したワインは、JR博多シティ AMU EST 1F ジュピターで1,268円(税込)で購入できます。

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