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日本版DBSが2026年にいよいよ…

こんにちは😊 コーチング・マームの三浦真弓です。

日本版DBS(子どもに接する仕事につく人に性犯罪歴がないかを確認する制度)を導入するための法律が、先日、成立いたしました。

昨年、中学受験塾である四谷大塚において、当時、講師であった人が、塾生を個人的に呼び出して、盗撮をするという事件がありました。それ以外にも、学校で、保育園や幼稚園で、指導者である大人が、園児・児童・生徒を対象にして、性加害をするという事件が発生し
「子どもに接する仕事に就く人は、過去に、性犯罪歴がないかどうか、調べた方が良い」
という声が上がってきていました。

もちろん、一度、何らかの罪を犯したからと行って、いつまでも、その人を悪者で見ることはよくありません。罪を償ったのであれば、今まで通りに接することが期待されるでしょう。

ただ、性犯罪に関しては(他の薬物などもそうかもしれませんが)、再犯性が高い、とも言われています。それは、データとしてもあるようです。ですから、子どもに接する仕事に就く人は、過去に性犯罪歴がないか調べ、もし、そういう過去があるのなら、直接、子どもに接する仕事ではないところで仕事をしてもらえばよいのですものね。

学校や、園などの施設では、その職員は過去の犯罪歴について調べることが義務化されます。では、四谷大塚のような塾は?というと、任意となります。

ですが、東海地域で言えば、先日、大手河合塾さんと、名進研グループさんは、義務化するという報道がありました。名進研グループさんには、私立小学校もありますしね。その方が、保護者の安心感も高まることでしょう。

その他の塾も、ほぼほぼ、参加検討中とのことでした。
保護者の安心感を考えたら、参加した方が良いですよね。我が家の子どもたちは、もう、塾に行く年齢ではなくなりましたが、中高生でしたら、日本版DBSに参加している塾を選ぶなぁ。きっと。

2026年からになるようですが、その前に、保護者としても、どのような制度なのか、どうして、検討されるようになったのか。過去の加害者はどのように感じているのかなど、知っておくと良いですよね。

こちらの記事、いろいろなことが、網羅されているなと思いました。

また、お子様に説明をしたり、日本語の理解がややゆっくりめの方には、こちらのサイトも良いかと思います。

↑の記事は、小学生のお子様と一緒に読むことが出来ます。性被害を受けないようにするために…と言う話をすると
「性被害って何?」
と聞かれるかも知れません。

ここで「わぁ~そんなこと聞かれたら答えづらいから、話すのはやめよう…」ではなくて、話せることから、話せそうな内容から、話してみてください。
「例えば、習いごとしているときに、その習い事とは関係ないのに、そして、○○ちゃんに許可を取らずに体を触ってくるとか…」
みたいな、出来る範囲のことを答えてあげたら、OKなんです。お子様に伝わることが、何よりも大事ですからね。

子どもへの性被害なんて、あってはいけないのですが、でも、起きてしまっている。そのような社会に対して、何とかしよう!と少しずつだけど、動いているんだ。ということが、お子様の未来への明るい希望につながれば…と思います。

ぜひ、親子で話をしてみてくださいね。

性の話、親子でどんなふうに、何を伝えればよいの…と言う場合は、こちらの年齢別講座がお役に立つかも知れません。

ご参加、お待ちしています💗

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