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【在宅勤務&育児】アニメを見せながら食育しよう!

どうも、まゆみっこです。

現在2歳娘、3歳息子の母親業をやっています。本noteの目的は、ママたちの心理的負担を軽くする、です。

緊急事態宣言が発令されて、保育園利用が不可になった在宅可能なご家庭もあるんじゃないでしょうか。

今日は「【在宅勤務&育児】アニメを見せながら食育しよう!」をまとめてみました。

■アニメ漬けな毎日になった

あるあるかと思いますが、ウェブ会議中や電話に子どもに邪魔をされたくなく、子どもにやむなくTVを見させているご家庭、多いかと思います。

我が家でも、撮りためていた、ジブリ、細田守、新海誠、アンパンマン、しまじろうなど、もうTV漬けにしています。

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あぁ申し訳ないな・・・と思っている反面、2歳・3歳向けにはちょっとした効用もありました。

ずばり、食わず嫌いがなくなった!

ジブリはよくあるアニメ飯。あれにハマってくれました!

■なぜ食わず嫌いがあるのか

恐らく防衛反応ゆえです。子どもが苦みを嫌うのは、毒のあるものが判別できず、苦みのあるものを本能として拒絶するからとよく聞きますよね。

そしてここから私の持論ですが、本来人は食に対して消極的だと思うのです。西アフリカで感じたことだったのですが、とにかく新しい味覚に否定的。日本の食品メーカーの方が、「既にネスレ社が調味料で幅広くシェアがあるから、調味料系の参入は絶望的」とぼやいているほどだったのを思い出す。

私の大好きな漫画、「ピリ辛の家政婦さん」でもサトさんがこんなこと言ってた。

食欲は動物ならはじめから持ってるものだけど、食事欲ってのは経験によって作られるんだ。(中略)未熟な舌は食べたことのない物をまずい物と思う。レシピ通りに作ればあんたが作ってもこの子は食べるよ。お母さんの味だからね。

では、どうやって食わず嫌いは克服されるのか。

答えは視覚による好奇心かと。

■子どもは美味しそうに食べている姿に魅了される

絵本でもアニメでも、子供は美味しそうに食べている姿に魅了されます。

人間の目は情報を二次元で捉え、脳内で三次元に再構成するそうなので、発達な未熟な子どもの脳は、二次元の情報により親和性があるのかもしれないです(大人があんなに美味しそうに目の前のごはん食べても全く刺さらないしね・・・)。

視覚的な食べ物のイメージが頭にインプットされ、次に美味しそうに食べている2次元の世界が、好奇心を膨らませるのかもしれません。

■子どもに影響のあったアニメ飯

というわけで、一番影響のあったアニメ飯は以下のとおりでした(2歳・3歳児が分かるアニメを選んでいるので、偏りあります)。

(1)ポニョのハム入りラーメン

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「ハムだーー!!!」というポニョがテンションガチ上がりのあのシーンです。あれは美味しそうに見えちゃう。

我が家でも、ごはん作るのは面倒でも、「ポニョのラーメンにすっか!」となると、やったぁー!!!とみんな喜んでくれます笑。

(2)トトロのメイちゃん・サツキちゃんのキュウリ

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おばあちゃんと野菜を収穫したあとに、籠にトマトとキュウリを小川で冷やして、がぶっとかぶりつく、あのシーンです。

「ふぁぁぁ!すっごく美味しそう~!」と、さり気に大人は合いの手入れましょう。

野菜大嫌いな2歳の娘がかぶりついて、「いっちょ(一緒)だね!」と、食べてくれるようになりました。

(3)バケモノの子の大根の煮物

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九太が子どもにいじめられたあとに帰宅して、傷だらけの九太が自ら自炊し、熊徹が大根の煮物をむしゃむしゃ食べながら、九太に弱っちい・情けないと言い放つシーンです。

3歳息子も大根嫌いでしたが、「熊の大根でたよー!!」と出すと、むしゃむしゃ食べてました。

(4)アンパンマンのハニートースト

アリンコキッドが好きなハニートーストです。以前は勝手にカットして出したら息子にめっちゃ怒られました。

「アリンコキッドのハニートーストは切ってないの!!ダメ!!やり直し!」

国産のハチミツを用意していないので、メイプルシロップで代用でしていますが、「あぁ~ハニートースト、おいしい~♪」と騙されています。

(5)番外編:絵本ならもちろんぐりとぐら!

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絵本飯ですが、やっぱり一番はぐりとぐらのホットケーキです。
↑の写真よりもっと分厚くて、大きくて、てりっとしています。

フライパンが2つあれば、1つにタネ全部流し込んで、焼けてきたらフライパンをかぶせてひっくり返して、もう片面を焼くだけ。普通のホットケーキより簡単だし、なにより子どものテンション上がります。

■二次元でときどき喧嘩になることも

二次元のイメージが強いが故に、喧嘩になることも。

カツブシマンのそば食べたい!と息子リクエストで、茶そばを出したら、

「違う!!カツブシマンのそばは緑なんかじゃない!!こんなの要らない!!」

「うるせえ!じゃあ食わんでいい!」

と喧嘩になるほど。

後に息子に録画を見せられて、ほら、色違うじゃない?わかった?と諭されました。。

■まとめ:まさかアニメで食育されていたとは

というわけで、今回は「【在宅勤務&育児】アニメを見せながら食育しよう!」でしたが、思いがけない効用でした。

大事なのは、大人も「ふぁぁぁ、美味しそう~。。。」と、合いの手を入れることです。我が家の場合は、相乗効果ありでした。

DVD見せるの、悪いなぁと思っても、やむなくの場合もありますよね。見せすぎはさせず、でもこんな効果もあるよ!といった、我が家の事例でした。

でもいずれはアニメから離れて、もっと美味しい経験を沢山させたいですね。

ではでは、まゆみっこでした。

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