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職場に潜む洗脳モンスターのえらそうな話なんか気にしなくていい。あなたの価値は変わらない。

 ある程度俯瞰的に自分の過去を見られるようになって、「あの上司たちってやばかったんだな」と思うことがある。だけど、その環境ではそれがまかり通っていたし、その環境では「お前が悪い」と言われていたから、私は「そうだ」と思い込んでいた。

 新型コロナでどれだけイベントが自粛されていようと、小学校から大学に至るまで、様々な措置が取られようと、仕事はそうはいかない。4月から新社会人として勤務する人は多くいる。

 この記事は、そんな新社会人の方々へ捧げるnoteだ。

1.世の中洗脳モンスターは本当にごろごろいる


 先に述べた私の社会人最初の上司たちは、まさにこれだった。

 ある時、「私の話、聞いてくれる気ないですよね?」と1度投げかけたことがある。返ってきた言葉は、「当たり前でしょう。それを聞いたら僕が不都合になる。何時間だって話して、どんな意見でも論破しますよ」。実際、この上司とは、ことあるごとに2時間以上話し、だいたい泣いていた。

 この上司には④の救い段階なんかなかったけど、別の人を救いに感じて、長らく刷り込みのようになっていた。

 「そんな環境、とっとと捨てればよかったのに」

と言う人もいるかもしれない。それでも、比較できる対象がなければ、「世の中、そんなのか」と受け入れて「自分のせいだ」と思って責めたりするものだ。「おかしいものはおかしい」と言い続けても、それを簡単につぶされ続けると、自分の感覚がおかしいのか?という気になってくる。


明らかに間違っているのに、それがまかり通る環境で、指導の顔をして相手をばっさり否定して、相手を洗脳してくるモンスターは、確実に世の中にいる。


2.洗脳モンスターに負けないために


 洗脳モンスターに負けないための方法は、


①いろんな人の意見や外の意見を聞いて、俯瞰的にモンスターの発言をとらえる


 だいたい、モンスターはその環境で発言がまかり通るポジショニングをしている。職場内の別の人に聞いたり、外のコミュニティで話を聞いてみたりして、自分の環境外からの視野を持ち込むべきだ。

 そしてそれは、「友達」や「親」ではないほうがいいかもしれない。自分を大切に思ってくれる人は、どうしても「自分びいき」なことを言ってくれている気がして、俯瞰的にとらえられないことはよくある。

 そういった人から励まされ、慰めれながらも、極力客観的な意見をもらうほうが、「それはおかしい」と自分がとらえやすい。


②本を読んで、価値観をアップデートしよう

 モンスターはだいたい、狭い価値観でマウントをとってくる。

 ①と似ているけど、広い価値観を持って、その意見を俯瞰的にみれるようになると、モンスターに振り回されなくて済む。


1番手っ取り早いのは、

環境を変える勇気を持つ。


洗脳モンスターの仕掛けてくる否定の罠で、つぶれる人が減りますように。


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