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4/5月の暦カレンダー


一粒万倍日:この日にまいた種は万倍にもなって実ることから縁起の良い日。仕事、開店、出資など。巳・寅の日:金運を司る弁財天様の使いとされる巳。寅は「千里往って千里還る」金運UPの日。《下段》大明日・神吉・母倉・よろずよし・百事よし・月徳・天恩を採用。《中段》吉日みつ・ひらく・たつ・なるを採用。不成就日:何をやっても不首尾の結果を招く凶日で、開店、移転、命名、契約など、事を起こすには用いらない方が良い日。●黒日:暦注の中でも特別な大凶日とされ、葬式以外は百事に用いてはいけない日とされる。

4月5日「清明」より4月がスタートです。
天地が清々しい空気となり、生命の輝きで満ち溢れる季節です。
二十四節気の「清明」とは「清浄明潔」という言葉を略したもの、万物が清らかで生き生きとした様子をあらわしています🍃
20日は「穀雨」こくう
百穀の実りの雨の頃となります。この時期の雨は田畑を潤し、緑を深めてあらゆる穀物の実りの準備を進めます。

4月は年度始め、新学期、新入社など新しいことが始まる躍動の月でもあります。今月は丙辰、丙は照り輝く太陽の火をあらわし、 辰は草木が成長して、形が整ってくる様、正義や信用も表します。また十二支の中では辰は龍を意味します。丙も辰も陽の氣なので、今月は明るく行動的に、自分に力があってもまずは信用を得られる行いを心がけると良いです。

17日~5月5日までは春の土用期間です。
土用期間は年に4回あり、季節の変わり目の約18日間となります。
土用の期間は「土いじり、草むしり、増改築、地鎮祭など」は避けた方がよいとされています。土公神といわれる神様が土用期間は土中を守っておられるからだそうです。
その他避けた方がよいとされているのが、引越しや新しいこと(開業・結婚・結納・転職など)と言われてます。
そもそも季節の変わり目のこの時期は、どうしても身体にも不調をきたしやすい為、無理をしない方が良いという昔からの智恵でしょうか。
5月病なんて言われますが、4月張り切ってスタートをしても、土用期間あたりは無理せず整えに入ると良いですね。

暦を取り入れると、何かしら面倒な日を知ることになる・・・・!?
と思わないでください(;'∀')
土用期間にどうしても・・・という方には「間日」という日が使えます!
春土用期間の午・酉・巳の日は土公神様が天に帰られるので、この日は通常通りでOKなのです(*'▽')

そんな季節の変わり目・・・
もう5月に入ると暦では「夏」です!
滋養を付けて徐々に身体を慣らしていきましょう~!
春土用は戌の日22日と5月4日「い」のつくものや白い食べものが良いそうですよ。いわし・イカ・いちご・インゲン豆・いも・シラス・大根など。

春の旬の食材も積極的に摂って、身体を元気に整えていきましょう。
春はたけのこやフキノトウ、タラの芽などの山菜、他にも春キャベツや新じゃが、新玉ねぎ、エンドウなどの野菜、鰆、メバル、鯛、カツオなど、旬のエネルギーの高い季節の食材を頂きましょう!

暦とは別の話ですが、皆さんは「厄年」に厄払いなどされてますか?
厄年は前厄・本厄・後厄の3年間があります。
男性の本厄は25・42・61歳とその前後の年
女性の本厄は19・33・37歳とその前後の年
災難が降りかかるイメージがありますが、皆様いかがですか?
「厄年」に当たる年齢は、就職や結婚などといった人生のステージや健康の変化が起きやすい年です。普段よりも慎重な判断が必要となる場面が出てくることがあります。そもそも「大切な時期を平穏に過ごすために注意を払った方がいいよ」という先人たちの教えから生まれたもの。
ある宮司さんがこんなお話をされました。
厄年=役年
人生の節目でお役目を頂く年。
その節目に厄を祓い、新たなステージを歩んでいく為の儀式でもあります。

季節に節目があるように、人生にも様々な節目がありますね。
挑戦したり、休んだり、整えたり、考えたり・・・
季節と同じように、節目を大切に乗り越えてこそ、丈夫に大きく豊かになっていくのですね***

5月の解説はまた次回に🌟
ありがとうございました。

眞唯

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