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第二話 GDPが四位に。でGDPって?

ある日もまたまゆは色々悶々としながら哲学の道を歩いていました。
空はどんよーりとした曇り空。まるでまゆの心の内を映しているようでした。


いやぁなんかニュースでGDPが第四位になったって聞いたなぁ、、どんな影響が出るんだろう(ボソッ)

ぴょーん。なになに??

え、また出てきた

またとは失礼な。君の疑問を解決するために出てきてやったと言うのに。

そりゃごめん。(出てきて欲しいなんて一言も言ってないんだけど、、、)
で、解決してくれるの?

だからそう言ってるじゃないか。
まあ君が社会について興味を持っていることは褒めよう。

なによもうその言い方!(うっざ)


そう言うとぴょんきちはまゆの前に飛び降り、語り始めるのでした。


とその前に!
まずここでまずみなさん、GDPというものがどう言うものなのかご存知ですか?

GDP=国内総生産ということは知っている人も多いのではないでしょうか。
しかしGDPとは何なのか、順位が高いとどうなのか低いとどうなのか、そもそもGDPとは誰がどのような目的で計測しているのか知っていますか?

GDPは、一定期間の国内で新たに生み出されたモノやサービス、「付加価値」の合計です。つまり国の暮らし向きを測定・比較するための指標です。1940年代にアメリカで生まれたと言われています。
生まれた理由は大恐慌に対処するためだったと言われています。



つまり資本主義国のアメリカが中央値の指標を数値化するために作った計算式ということだね。

なるほど、難しい、、、んで目的は何なの?

目的は統治のためだね。

統治?どゆこと難しすぎるんだけど


ぴょんきちが話を続けます。
わかりやすく要約すると
”GDPは政府が国民に対して「国の財政や経済をコントロールしてますよ」ってアピール”
しているとのこと。


良い数値なら「景気に勢いをつける」、
悪い数値なら「注意喚起」や「増税の言い訳」につかうてな訳さ。

なるほど、、、(こいつなかなか頭いいんだな)
でもちょっと待って、日本国内のGDPは誰が測ってるの?
まさかアメリカ?

そんなわけないじゃん。
そこまで情報ダダ漏れだったら困るだろう(ため息)

そっか確かに。
そんな馬鹿にしたような目で見ないでよ怒


日本国内のGDPは一体誰が測っているのか。
順位の高い低いは何を示しているのか。
今回4位に転落した日本は今後どうなるのか。
まだまだまゆの疑問は止まりません。


次はぴょんきちがこれらの悩みを解決してくれるそうです。
次回お楽しみに!


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