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顔も本名も知らないnoteの友達と、初めて会った日。

約束の10分前には店に着く予定が、少し遅くなってしまった。
早歩きで駅からお店まで向かう。

林太郎さんは顔出ししてるからわかるけど、

バムさんは顔がわからない。

待ち合わせ、緊張するな〜とか思っていたら、
バムさんは「もう着きます」とか「何分に駅着きます」とか言ってたわけでもないのに、一瞬で分かった。

予約した店の入り口のメニューを見ている、高身長で髪の毛がもふもふの細身の男性。
あれはバムージに違いない。

逃げないうちに捕獲しておく。


林太郎さんが少し遅れると言うので、わたしとバムージでまだ緊張が解けない会話をしていた。

わたしがバムージに色んなことを聞いて、答えてくれても、

「あ、前それnoteで読んだわ。」

ってなるの面白かった。

少し遅れて林太郎さんが登場。


「おいっす〜!いや〜ごめんごめん!なんか来たことあるのに店間違えちゃってさ!笑ていうか今日は温泉行くみたいな格好で家出てきちゃってさ、『そう言えば俺月末に2人と会う約束してたよな??』って思ってスケジュール確認したら今日だったわ〜!!!あ、何も頼んでないの??ごめんごめん、頼もうか!!」

まじでこんな感じ


忘れちゃいけない、林太郎さんは、今日の登場人物の中で唯一誰の顔も知らない人間だった。

なのに昔からの友達みたいにスッと、ヌルッと入り込んできた。(きてくれた)


林太郎さんはとても話を回すのがうまくて、色々な話を面白そうに聞いてくれた。すごい。この人は友達にいたらめちゃめちゃ重宝されるタイプだ。ご自身も東大を出て起業するっていう文章で書いてもとんでもない経歴を持っているのに、自分のことは全然話そうとしないで、ひたすら人の話を聞く、聞く、聞く、相槌を打つ、ガハハと笑う、そんな人だった。


バムージは、まじでバムージだった。
・noteの文章と、standFMの音声の穏やかな感じ。
・身長179cmで、最近パーマをかけた。
・ミキの亜生にたまに似ていると言われる。 

これらの情報から皆さんの中でバムさんを創り上げてみてください。
それは多分、もうバムさんです。

バムージは多くは語らず、多くは聞かず、会話のペースも割とゆっくりな人だった。でも驚くことがあったら目をまんまるくさせて、面白かったらニカッと笑って、うんうんと聞いてくれて、誰かの言うことを否定しない人だったし、きっと普段の人間関係でもそうなんだろうなと思った。なんていうか、一緒に居るとこっちまで心が穏やかになるような、そんな人だと思う。


わたしはと言うと、話す方も聞く方も結構好きなタイプだ。
林太郎さんのマシンガン質問にウキウキしながら答え、
バムさんの反応を見て嬉しい嬉しいという気持ちになっていた。


つまり、わたしたち3人は、結構ウマが合った。
(と、わたしは思っている)

あっという間に3時間が過ぎて、林太郎さんがご馳走してくれた。ありがとうございます!!


いくらでしたか?って聞いたら、

100万円だったから、100万円奢ったってことにしといて〜

と言われて、この奢り方かっこいい。と思った。


noteを始めた時はこんなこと想像もしていなかった。
ただ文章を放出する、一方向的なツールなのかと思っていた。
自分の文章を見てくれる人がいて、スキをくれる人がいて、コメントくれる人がいて、
まさか会えるとはね。

楽しかった楽しかった。超楽しかった。


また会おうね〜!!!

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