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メタバースと年齢不問の時代

最近の仕事について

前の記事からだいぶ間があいてしまいました。
あれからいろいろあって(パートで勤めていた会社のEC販売部署が解散になったため退職)今は自宅で前職のSNSや広報の一部だけを外部委託で請け負っています。

収入は以前の三分の一になってしまいましたが、毎月決まった額の収入があるのはありがたいことです。

ただわたしが平均寿命をまっとうするとすれば、今56歳ですから少なくともあと30年は生きるでしょう。できれば働ける間にできるだけ収入源を増やしておきたいと思っています。

つまりもう1つ2つ同時にできる仕事を探しています。

3年前に登録しておいた求人サイトの情報が毎日のように送られてきて、わたしが条件として登録している写真撮影とSNS更新についての求人が届きます。もちろんいずれも年齢不問のものばかり。

だからと言って56歳になったわたしが応募したところで採用されるのは難しいというのは想像できます。できすぎます。

もしわたしが働いているところに56歳の人が面接に来たら間違いなく「いやせめて40歳代の人にしましょうよ」と採用担当者に言うと思いますから。

望みがあるとすれば、ECショップの運営経験があること、イラレとフォトショップが使えること、商品撮影ができること、今担当している会社のTwitterアカウントをフォロワー数15000まで増やしたので、総合的に何でもできそう点を買われるかもしれませんが。

ただやっぱり。採用されないでしょうね。
実際若い人には処理能力という点でどうしても劣ってしまうのも、残念ながら事実ですし。

メタバースの中ならもしかしたら

わたしはこれからのネットの未来についてずっと興味を持っていて、最近Youtubeでよくメタバースについての動画を見るのですが、ゲームをしないわたしには正直ピンときません。

ただ何となくメタバースの中でほとんどを過ごすようになる未来が来るのなら、年齢が記号ですらなくなる日が本当に来るかもしれないなという期待を持っています。

「メタバースの中での求人に年齢の項目があるなんておかしいでしょ」とメタバースについてあまりピンきてないわたしは思うのですが、違ってますか?

かつてweb2.0の本についての本を読んだ頃(おそらく2008年)まったくその内容が理解できなかったわたしが、それから5年後に「あ、あれってこういうことだったのか!」と実感したように、今回の年齢不問の件についてきっと思い返すことでしょう。そのとき「あれ?全然ちがってたな」とならない未来であることを願っています。



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