ニュージーランドは只今、スクールホリディ中

ニュージーランドの学校は4学期制で、1,2,3学期、それぞれが終わると約2週間の休みを挟み、最後の学期の4学期目が終わった後は7週間前後の夏休みに入ります。大体12月半ば~1月末まで。学校によって一週間位のずれがあります。

私が思うニュージーランドの学校はとにかく休みが多い。休み中に宿題がほとんどない。

日本で沢山の宿題を抱えて夏休みを過ごしていた私からは一体何をしたらよいんだ??と思ってしまうくらい長いのですが、私の子供達は宿題がないのが当たり前の学校生活を過ごしていて、上の子は約30分から1時間ほどかかる宿題にも怪訝な顔をしながら、文句を言っています。家に帰って来てからおやつを食べ休憩したら、宿題を始め、あっさり終わるのに、毎回なんで文句をいうんだろうと不思議に思うくらいです。

今は1学期が終わった後の休み中なのですが、今日は幸い子供達はそれぞれスクールホリディプログラムに参加中。ありがたいスクールホリディプログラム!(お金はかかります。)上の子はバスケットボールが大好きなのでバスケットボールのスクールホリディプログラムへ。下の双子は障害のある子達のスクールホリディプログラムへ。下の双子はスクールホリデー中に一度は障害のある子達のケアハウスに一泊二日のお泊りに行きます。(ちなみにこちらではスリープオーバーと言います。)

子供達は時々スリープオーバーをお友達のお家にしに行くことがあるのですが、双子は自閉症で友達が作りづらく、他のお家に遊びに行ったり、違う場所で泊まることはとてもストレスになるので、社会性を身に着ける為にもケアハウスに泊まりに行きます。シンプルに母の休憩の為でもあります。毎回二人を送る時には二人は任せてねーMYタイムを楽しんでねーとか何か予定あるのー?とケアテイカーの人が話しかけてくれてとてもありがたく、ホッとします。

ケアセンターでは色々な障害のある年齢もばらばらの子供達が一緒に公園にお出かけをしたり、食事の準備や片付けをします。うちの双子の娘はみんなとまだ同じ食事をすることが出来なくて、慣れない食事だと手を付けない為、私が二人のご飯を持参しています。大きな子達は夕食の買い物をケアテイカーの人と一緒に行ったり、うちの子供達のお世話をしようとしてくれたりもします。たまに二人が言う事を聞かなかった(だよね。ごめんね。)とお迎え時に大きな子から言われることもありますが、そうしながらも横の付き合いが出来る環境があって嬉しく思います。

家族で旅行に行ったりキャンプに行ったり、家でまったりしている子がいたり、うちの子供達の様にスクールホリディプログラムに行ったりと子供達はそれぞれの2週間を過ごしています。来週の水曜日から学校再開。(今回は祝日と先生のみの出勤日があるため月曜日からのスタートではありません)ホリディ中に心身共に十分充電したらまた学校で思う存分学んできて欲しいと思っています。

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