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弱いつながりが私たちを助けてくれる

こんにちは。「弱いつながりをつくる人」になろうと決めたMayuです。

そう意識すると、日常は「弱いつながり」に溢れているな、と感じます。

昨日の夕方、仕事帰りのいつも買っているお魚屋さんでの出来事。

たまにあるのですが、試食サービスをやっている。
なんとなくのぞくと、「つぶ貝の三升漬」
(これを、試食出すってかなり渋い……)
でも、私は知っている。つぶ貝ってめちゃくちゃ美味しい。
しかも、この類の加工品は間違いなく美味しい。

他の商品を見る感じで近づいて試食をゲット!!
「今日だけだから」と渡してくれる店員さんニコニコ
この時点でなんかちょっと嬉しい。
仕事モードだった頭がちょっとほぐれる。

「美味しいですね〜!!」と話していたら、
後ろから、突然
「ほら!これ、新米進んじゃうやつよ!!
でも、私は日本酒かな〜」
と突然あらわれるオバ様。にこにこ。

「いや〜!!ですよね〜!!私も日本酒ですね〜!!」
「季節ですね〜!!」
「あ、日本酒お好きですか??」
……
「買います。」(わたし)
「わたしも」(おばさま)
「では……」

ほんの1,2分の出来事でしたが、
なんだか世界に色がついたような、
そのあとも心の温かさが持続するような時間でした。

全く見知らぬ人同士の、
そしてもう2度と交わらないであろう人同士の会話。

でも、それが、自分を救ってくれることがあるんだな、と思う。

気がついていなくても、実は常に私たちは関係しあって生きている。
だったら、より素敵な関係だな、と感じる時間を長く持てたら、
幸せが少し増えるんじゃないかな、と思う。
(正確に言うと幸せであることに気づく度合いが高まる)



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