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分解して再定義する

以前お仕事をさせていただいた方から
事業の棚卸しとブランディング
ご相談をいただきました。

やっている仕事が多岐にわたっていて
どう整理してクライアントに伝えていくのか、
将来的にやりたいこととどうつなげていくのか。
そうしたご相談でした。



この方とのお話の中で一番意識したのが
「分解して再定義してみる」ことです。


「つまり・・・それはどういう事なのか?」
「それは簡単に伝えるとどんな意味?」

深掘りする中で、
何度もこの質問をしていました。


講座や企画のプロデュースもされていて
話を組み立てたり整理したりするのが得意な方なので、
だいぶご本人でも頭の整理をさせていました。


セッションの中ではもう一歩二歩深掘り。
分解して再定義していくことなどを経て
「ここが伝える肝になる」
ぼんやりしていたところが確信へと変わるのと同時に
伝える想いが強くなっていたようです。


私自身が頭を整理したり物事を分解したりする時に
よく使うのがNHK時代に身につけた
「ペタ」という分解して考える方法です。


ディレクターが番組構成を考える時に
論理的に内容を整理したり
内容を共有したりするためにやっていたのですが


簡単にお伝えすると
ポストイットで見える化して整理することです。
(詳しくはまた別の機会に)

ポイントは
①頭の中から出して手書きで書いてみること
②出したものをもう一歩深掘りしてみること

です。


特に専門家同士が使っている横文字や
専門用語は、再定義してみて、
「誰のために」「何のために」「何故どう思うのか」など
色んな方向から深掘りすると違って見方がみえてきて面白いです♬


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