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子どもと全力で勝負ができる母でありたい

4歳の長男は、最近ルールのあるゲームができるようになってきた。

たとえば、かるたやすごろくなどだ。

最初のうちは、まぁ子どもだし、手加減して思いっきり手を抜いて勝たせてあげていた。

でも、何かの拍子で彼が負けてしまった。
すると泣くわ怒るわ。
顔を真っ赤にし「悔しかった」と全力で泣きわめくのだ。

ほらみろ、やっぱり手を抜いて勝たせてやらないからだ、あぁめんどくさい…、早く泣き止まないかな、なんて思っていたら、まさにタイムリーな話題のnoteがTwitterで流れてきた。

この記事にある1文にハッとした。

大人の役割はわざと負けてあげることではなく、負けた時にどのような態度をとるか教えることだ

わざと負けてあげることは、全然彼のためになっていなかったのだ。

子どもが小さいうちは、回りの大人がわざと手を抜き子どもを勝たせてあげる、というのはよくあること。
けれど、それではいつまでたっても子どもは負ける悔しさも、負けたらどうしたらいいのかも、その感情を消化する方法も、知らないままだ。

わたしたちの役割は、子どもをわざと勝たせてあげるのではなく、勝ったら嬉しい、負けたら悔しいという気持ちを率先して出すこと。そして、負けて悔しい感情をどう発散したらいいかを教えること。

すぐにはうまくいかないかもしれない。
けれど、子どもと一瞬にゲームを楽しむために試行錯誤していきたい。

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