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これまでに夢中になったコト/1ヶ月書くチャレンジ Day14

「書く習慣」の1ヶ月チャレンジ、Day14は「これまでに夢中になったモノやコト」。

以前の記事にも少し書いたけれど、わたしは大学のとき吹奏楽部だった。

これまで吹奏楽とはまったく無縁の生活を送ってきたけれど、大学に入ってわたしの生活は吹奏楽一色になってしまった。

今回は、そんなわたしと吹奏楽のことを書こうかなと思う。




小・中学生のときはピアノを習っていたし、合唱部に所属していたこともあった。
得意な教科も音楽だったから、とにかく音楽は身近なものだった。

大学に入ったら何か新しいことをしたい!
そう思って入学した。(そう、もう10年以上も前だ…)

新入生歓迎会でいろいろな部活やサークルが自分たちの活動をアピールするなか、わたしは吹奏楽部の演奏に釘付けになった。

確か、キムタクが主演のドラマHEROのオープニング曲。

ほんの数分の演奏だったけれど、

あ、この吹奏楽部に入れば4年間なんか楽しいものになりそう!

と、直感で感じた。




そんなこんなで吹奏楽部に入部。
楽器はアルトサックスだ。

まわりはもちろん、中学高校から続けてきた人たちばかり。
初心者のわたしはとにかく人一倍練習するしかなかった。

正直真面目な学生ではなかった。
授業はいつもサボってばかりで、単位もギリギリ。
でも、授業は休んでも部活やら自主練やらは真面目に行っていた。

音楽にどっぷり漬かった4年間だった。




4年間のなかでたくさんの曲を演奏してきた。
実は1度、コンクールで全国大会に出場したこともあるし、アンコン(少人数のアンサンブルのコンクール)にも出た。
定期演奏会にも毎年のった。

思い出の曲は…、たくさんあって書ききれない。
そして実は、ツラかった練習もコンクールのあの感動も、もうあんまり覚えていない(笑)




大学を卒業して社会人になってから、1年ぐらい大人の音楽教室で個人レッスンを受けていた。

けれど、家でサックスの練習はなかなかできないし、仕事も忙しくなってしまい、やめてしまった。

そのあと、結婚して子どもが生まれて、いまは音楽とはまったく無縁な生活を送っている。

あの大学4年間は、学校が開いている時間であれば好きなときに好きなだけ練習ができた。
本当に恵まれた環境だった。

いまは押し入れにしまいこんであるマイサックス。
吹奏楽をやることはもうないかなと思うけれど、いつかまた思いっきり吹ける日が来ることを願って…。

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