見出し画像

【口腔ケア】40代からはエクササイズをプラス

40代に入ってからの口腔ケア
むし歯や歯周病にならないように!
という歯磨きにプラスして

すこーし視点を変えて口腔ケアをすることが
誰にでも訪れるエイジング対策になります。

今回は
・滑舌が悪くなった
・ムセることが増えた
・口角が下がって怒り顔

なんてことを感じはじめた方々に向けての
アドバイスです。

女性歯科医師
それでは行きますよ~

口腔ケアの目的はお掃除と運動不足解消

口腔ケアには

①お口のお掃除をして
 むし歯やら歯周病を予防する

という目的と

②しゃべる・食べるなど
口を動かす働きが衰えないようにする

という2つの目的があるのを
ご存じでしたか?

歯ブラシと歯磨き粉
口腔ケアは「歯磨き」だけにあらず


マスク生活も長期戦になっている中
冒頭でもお伝えしたように

・滑舌が悪くなった
・ムセることが増えた
・口角が下がって怒り顔

なんてお悩み無いですか?

これらのお悩みの多くが

口まわりの運動不足から来ています

だらける人
だってめんどくさいんだもーん


運動不足を見逃していると思わぬ事態に


・あんまり人と話すこと無いな~
・今日は面倒だからうどんだけで済ませちゃお~
・マスクしてると口開けっぱなし~

なんて感じで

お口をあまり動かさないで
甘やかしていると・・・

>最近舌がよく回らない気がする
>さっきお茶でむせちゃった
>硬いものが食べにくい気がする
>最近顔がたるんだ気がする
>なんか口が渇く

こんなことを感じたらそれは

フレイル=虚弱
の足音がそこまで来ている・・・

つまり

要介護生活への近道のお知らせです

45歳だし~
まだそんなん関係ないよ~

とお思いの方

いわゆる「貯筋」は
早くからはじめるほどお得ですし

首から下のボディを鍛えるだけでなく
顔や喉も鍛えるべき年齢に
差し掛かっているのですよ

ボディビルダー
体だけでなく首から上も鍛えましょう


歯磨きしながらエクササイズを習慣に


ズボラなワタシが考案した
40代からはじめる口腔ケアしながら
エクササイズする方法をお伝えします!

歯ブラシの進行方向は順番に

あちこち飛ばずに
右下の歯からスタートしたら
→左下→左上→右上といったように
順番に磨くと
磨き残しが少なくなります。

舌を磨きながら前方運動


歯を磨いたら
歯ブラシを少しねかせて
舌の上を優しくシュッシュッと

奥から手前方向に磨きます

そのとき
舌をべーっと思いきり出す

舌を出す
舌を思いっきり出す

ただし

ワタシのように
舌をこするとおえっとなる人は
ここで頑張らなくてOK。

うがいで口輪筋を鍛える


口の周りに
輪っかのようにある筋を
こうりんきんといいます。

唇をしっかり閉じ
口に含んだ水を

左の頬に貯めてぶくぶく
右の頬に移してぶくぶく
上下左右に動かしながらぶくぶく

最後は
洗面台の排水溝に狙いを定めてピュー!

水を吹き出す子
テッポウウオだ!

キレイに磨けているか舌で確認しながら左右運動


口を閉じながら
舌で上の左の奥歯から右
そのまま
右下の奥歯から左へ

歯の表面を
ゆっくり舌でなぞって
つるつるしているか確認してください

できれば2周くらい回しましょう

仕上げは鏡をみて「イー」と確認しながら口角挙上


しっかり口角を上げてスマイル

キレイな歯
キレイになりましたか?

歯と歯の間に
食べもの入ってませんか?
歯が着色してませんか?

この口腔ケアエクササイズで得すること


○舌の動きが良くなる
○唇の締まりが良くなる
○口角が上がる
○滑舌が良くなる
○むせにくくなる
○食べこぼさなくなる
○唾液の出が良くなる
○味がよくわかるようになる
○たるみが解消される

ワオ!良いことだらけ!

いつもの歯磨きタイムにながらエクササイズ

慣れればそんなに大変な事でも無いはず。
40代からの口腔ケアには
一手間かけていきましょう~

時には歯医者さんにいって
専門的なケアを受けて
健康的なお口と
白い歯をキープしてくださいね!

以上、食筋トレ流
40代からの口腔ケア方法でした!

ではまた
お会いしましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?