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初めての確定申告

今回、初めて確定申告をしました!
来年以降の自分の為にもメモ代わりに記録しておきます。

確定申告することになった経緯

私は大学卒業以来、企業勤めの会社員なので会社で年末調整すればことは済んでいました。ふるさと納税もそんなに沢山の自治体には寄付しないのでワンストップ特例制度を利用していました。
だが、しかし!今年は休職によってメンタルクリニックに通っていたことと、不妊治療+妊娠に伴って産婦人科に通う機会が多く、例年以上に医療費がかさみました…。ということで医療費控除を受けるべく確定申告をすることにしました。

ざっくりとした確定申告の流れ

私はパソコンで申請をしたのでパソコンでの流れです。
ちなみにスマホでも出来るらしいです。
私は国税庁が出している動画を見て、申請を進めました。
(でもこれらの国税庁の動画がいっぱいありすぎて、しかも細切れだったので、どれを参考にしていけばいいのか良く分かりませんでした…)

ログイン

まずは国税庁の令和4年分確定申告特集というページから、確定申告書等作成コーナーへアクセス。
そしてマイナンバーを読み取ります。パソコンにカードリーダーがなくても、パソコンのサイトに表示されているQRコードをスマホのマイナポータルアプリで読み取って、スマホでマイナンバーカードを読み取れば、認証することができました!

マイナポータル連携

無事にログインできれば、申告書を作成していきます。
マイナポータル連携をすれば昨年分の医療費などが自動で連携できるそうでう。これをすれば一瞬なのでは?と思い、やってみることにしました。
初めてだったので事前設定が必要で、これが結構ややこしかったです。自分が何をしているのか良く分からないまま、何となくでやってみたというのが正直なところです。なのでもしかしたら認識が間違っているかもしれませんのでご了承ください。

事前設定ではマイナポータルから取得したい証明書を選択し、証明書を発行するサイトとマイナポータルを連携するようです。ここで急にe-私書箱と連携みたいな流れになりました。e-私書箱って何?という疑問が生まれます。証明書を発行してくれる各サイトからの証明書を受け取る役割なのかしら?
とにかく未連携になっているサイトを確認し、証明書を発行する企業のサイトにジャンプ、それぞれの指示に従って連携を進めていきます。
ちなみに医療費控除については特に連携は不要のようでした。

私はふるさと納税のワンストップ特例制度を利用していたのですが、確定申告をするとふるさと納税のワンストップ特例制度の申請が無効になってしまうそうです。

そのため、確定申告で寄付金控除の証明書を発行してくれるサイトとの連携をする必要がありました。

これはサイトによるでしょうが、私が連携したサイトは連携手続きをしてから連携が完了されるまでに数日かかりました。
ちなみにここでe-Taxとも連携する必要があるようです。確定申告が初めてですから、もちろんe-Taxも初めてなので連携を行いました。

連携が出来たら、確定申告書等作成コーナーに戻って「マイナポータル連携をする」に指示にしたがって進めていくと、無事に医療費通知情報とふるさと納税の情報が連携されていました!おお~!

が、医療費通知情報の金額が思っていたより少ない…
マイナポータル連携の医療費通知情報で連携されるのは保険治療のみのようで、保険適用外の治療は連携されていないようです。
私の場合、不妊治療の自費治療なども医療費控除の対象になるので、それらを追加で入力していく必要がありました。

医療費集計フォーム

マイナポータル連携された医療費通知情報以外の医療費は、1つ1つ入力していく必要がありますが、医療費集計フォームというExcelファイルに入力して読み込ませることができるようです。
フォーマットは確定申告書等作成コーナーからダウンロードして、支払い先、金額などを入力していきます。

ちなみに診断書の発行に関する費用は医療費控除の対象ではないようなので、それらに関しては入力はしませんでした。

また、病院の通院に掛かる交通費は医療費控除の対象となるようなので、それらの費用も入力をしました。

あとは動画にもある通り、申告書作成コーナーのページの指示にしたがって集計フォームを読み込ませます。

e-Tax送信

あとは画面の指示にしたがって、申告書を送信しました。
最後に申告書のPDFがダウンロードできるので、一応ダウンロードして終了でした。どうやらできたっぽいです。やった~!

確定申告を終えての感想

確定申告はややこしいというイメージがあったので何日もかかるかと思っていましたが、意外とあっさりと出来ました。私がフリーランスとかなくて、医療費控除(とふるさと納税)の申告だけだったからかもしれません。

しかもマイナポータル連携である程度は自動連係されていたというのもあっさりと終わった要因かと思います。マイナンバーカードには賛否両論ありますが、私はまぁ便利だし作っといてよかったかなと思っています。情報が抜かれるとか色々言われていますが、マイナンバーカード作成以前からも既にある程度は把握されているんじゃないかと思ったりもしていますので。笑

また、昔は税務署に並んで、紙の申告書を提出して…というプロセスを踏んでいたのだと思うとe-Taxで自宅で申告できるのは便利だなと思いました。

もし来年も確定申告するなら

今回の確定申告では1年間貯めてあった医療費の領収書の中から、医療費通知情報に載っていない保険適用外の治療費の領収書を探すのに苦労しました…。
来年ももし医療費控除の為に確定申告をするのであれば、保険適用外の治療の領収書は分けて保管しておこうと心に決めました。笑

あと交通費の入力とかも地味に面倒でした。確定申告の時期にまとめて入力するのではなくて、こまめに医療費集計フォームに入力しておいた方がいいなと思いました。が、このフォームも毎年改訂されるんでしょうか。
確定申告自体も方法が毎年色々と変更されていってるようですし。

といったところで、雑記になってしまいましたが、以上が私の確定申告体験記でした!笑


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