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秘書検定2級合格に向けた2週間勉強法

休職中に時間があるので何か資格を取ろうと思ったときに、手をつけてみたのが秘書検定2級とFP3級でした。先日、秘書検定を受験して無事合格したので、私の勉強法を自分の忘備録がてら書いておきたいと思います。

秘書検定とは

秘書検定は,社会に出て働く人なら誰でも備えておかなければならない基本的な常識を,秘書技能という名称に集約して検定問題として出題しています。

https://jitsumu-kentei.jp/HS/about/contents

出題は敬語や冠婚葬祭のマナーなど、秘書を目指していない方でも社会人として知ってて損はない内容が多い印象でした。(私自身も特に秘書になりたいわけではありません。)

秘書検定は決まった日程に会場に受験にいく従来の形式だけでなく、試験日に関わらず定められたテストセンターなどに行ってパソコンで受験するCTB形式があります。私は今回CBT形式で受験をしました。

勉強時間

大体1日1~2時間くらいを勉強時間に充て、2週間ほどで受験に挑みました。社会人経験のある方ならおそらくこれくらいの期間で合格出来るのではないかと思います。

使用した参考書

私が使用した参考書は下記の2冊です。
「秘書検定2級に面白いほど受かる本」はテキスト+問題形式です。
「秘書検定実問題集2級」が過去問が掲載されて問題集です。

勉強方法

テキストを2周読む

まず「秘書検定2級に面白いほど受かる本」をざっと2~3日で1周読みました。1周目は完璧に覚えるというよりも内容をざっくり理解するような感覚で読み進めていきます。ここは覚えるの苦労しそうだなと思った箇所には付箋を貼って、あとで重点的に勉強できるようにしておきました。

その後また2~3日かけて再度頭からテキストを読んでいきます。2周目は付箋つけていないところは確認程度に流し読みし、付箋をつけた部分に時間を掛けるようにしました。手紙の頭語と結語や時候の挨拶とかが厄介でしたね。そんな改まった手紙を書く機会もないですし…(笑)

問題集を2周解く

テキストの内容がざっくり頭に入ったところで問題集に手をつけました。
「秘書検定実問題集2級」は6年分の問題が収録されています。私は1日2~3年分を解くペースで進めていきました。
1周目はとりあえず解いて、間違えたところにチェックを入れておきます。
間違えた箇所は解説もしっかり読んで、頭に叩き込みます。2周目はチェックがついていないところはサラッと解いて、チェックを入れたところは気を付けて解くようにしました。

過去問サイトで問題を解く

本来ならテキストと問題集だけでよかったのかもしれませんが、心配性の私はまだ不安だったことと、受験料を無駄にしたくなくて絶対1発で合格したかったので(笑)、過去問サイトで問題をひたすら解きました。
私は下記のサイトを利用しました。無料です。

実際の試験について

会場についてから受験までの流れ

当日は15分ほど前に会場であるテストセンターに行きました。受付をして荷物をロッカーに預けます。このとき携帯はもちろんのこと、時計も持ち込まないように指示されました。持ち込みできるのは身分証明書だけです。

係りの方に案内されてパソコンが沢山ならんだ部屋に入り、試験を受けるパソコンの席を指定されます。気が散らないように防音用のヘッドセットが席には置かれていました。

パソコン操作について

パソコンに表示の指示にしたがってボタンを押し、操作確認の為に秘書検定とは関係ない簡単なサンプル問題を解いた後に実際の試験が開始されます。

「後で見直す」みたいなチェックをして、後でその問題に戻るみたいな機能もありました。私は不安なので見直すボタンをやたら押してしまい、最後まで解き終わったときに問題一覧のページにいくと、見直すマークがついた問題だらけになってしまいました(笑)

CBT形式はパソコンによる受験なので記述問題はパソコンのキーボードで文字入力する形式です。
私が受験した回がたまたまだったのかもしれませんが、文章やグラフを書くような問題はなくて、記述問題といいつつ選択肢だったり、語句を書く問題ばかりでした。
受験してて気づいたのですが、漢字を覚えてなくてもキーボードの漢字変換があるので正解できるのでは…と思いました(笑)
ただ変換があるせいで「古希」と「古稀」など微妙な変換に無駄に戸惑う可能性もあるのでCBT形式で受験する方は注意してください(笑)

合否発表

全部の問題が解き終わったら「終了する」みたいなボタンを押して終了です。試験時間は100分ですが、100分経つのを待たずに終了することができます。実際に100分フルで使うことは無いと思うので。
そのパソコン上で即、合否が発表されます。一瞬自分が受かってるのか分からなかったです(笑)
最後にスコアレポートを出力するボタンを押して部屋から退席します。そして受付でレポートを受け取って終了です。

まとめ

CBTのような形式で問題を解くというのが、新卒の就活以来だったので慣れずにちょっとソワソワしました(笑)
一般常識で解ける問題も多いので、このような勉強方法でも充分に合格は可能ではないかと思います。
社会人として働き出して約10年になりますが、今回の受験勉強で初めて知ったことも結構あるので、勉強になりました!
この記事が秘書検定2級を受ける方の参考になれば嬉しいです!

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