盲腸(急性虫垂炎)体験記 ~切っていません
今から数年前の出来事です。
健康には自信があったのですが、それ(急性虫垂炎)は突然やってきました。
腹痛とともに目覚める
突然です。
前日まではなんともありません。
本当に何の前触れもありませんでした。
病院へ
何とか起き上がり、体をひきずるようにして病院へ直行。
実際に歩くより何倍も時間がかかりました。
症状
盲腸の疑いがあると言われました。
健康には自信があったので、耳を疑いました。。。
最初はお腹の真ん中が痛いのですが、徐々に右わき腹が痛くなっていきました。
典型的な急性虫垂炎の症状だそうです。
総合病院しかないということで紹介状を出されました。
幸い近かったのですぐに行けました。
診断
正式に盲腸(急性虫垂炎)の言い渡し。
切除を勧められました。
ショックを受けて迷っていました。
しかし仕方がないと思って気持ちが固まっていきました。
切らない
迷ったうえ切除を承諾した時の医師とのやりとりです
私:仕方ないですがお願いします。
医師:切除しますか?
??
あれだけ切除を勧めていたのに何で疑問形??
それしかないようなこと言っていたのに何で疑問形??
固まっていた決意は崩れました。
別の方向
話していると急性虫垂炎は切る以外にそれを散らす薬で対処する方法もあることが分かりました。
そんなのがあるなら先に言ってよ・・・
こちらがゴネたから話が出たような感じでした・・・
相談の結果切らずにそれで対処する方向を選びました。
収束
ピークは初日でした。
薬を点滴で入れられて症状は徐々に収まり、三日目くらいでほとんど痛くなくなりました。
入院生活
とにかくヒマです。
入院というのがこれほどヒマなのかというのを体感しました。
幸い症状も収まっているので余計に笑
退院
入所から五日後です。
本当は三日くらいでいけましたが、土日を挟み医師不在で月曜となった為です。
まとめ
急性虫垂炎(盲腸)の症状は切除以外の対処もあります。
重要です。
薬で様子を見てだめだったら切除でもいいのではないでしょうか?というのを聞いてみてもいいと思います。
知識がないと勧められるまま切除となってしまいますが気を付けましょう笑
救急車を呼んでもいいんです。
これも頭になく、歩いて行ったのですが医者から呼ぶくらいのことと言われました。
さいごに
切らずに済んでホッとしました。
初日は激痛でしたが思ったほど症状は悪い方ではなく、薬で済みました。
原因は結局不明です。
それは突然やってくるので準備のしようがありません笑
強いて言うとストレスがあったかもしれません。
一か月間とてもハードワークで一通りの決着が済んだ翌日でしたので。
入院はヒマなのはよく分かります。
「コロナ禍で長期隔離入院を拒否する者続出の為、期間を短縮」
という海外の記事がありましたが気持ちがすごく分かりました。
これは入院体験したことがないと分からないですね笑
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