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やりたいことさがし

 2回目のエージェントさんとの打ち合わせが終わりました。なんか自己PRも問題なく、書類もささっと出していたので、もうすでに推薦を出してくれているそうです。転職の車輪は超高速で動いている感じですが、私自体は動く車輪を見て「おうおう、そんなに急いでどこに行くのwww」というふうに草を生やしているような状態です。
 とりあえず、何社か面接になんとか進んで経験値を上げつつ、本当の軸についてもっと深く考えていければ、と思っているのです。まだまだ書類で応募した会社は業界も職種も絞ってないしね。どちらかといえば、今のところ、年間休日が120日以上のところに行きたい、みたいな考えで応募しまくっている状態なので・・・

自分の軸を持って転職活動をしたい、と思って動画漁り

 軸ってなんだろうと思っていたら、こんな動画にたどりつきました。わかりやすかったので、自分の中で整理しながら自分の軸について考えてみます

やりたい仕事が見つからない人が、必ず最初に見るべき動画。これで人生を変えましょう

https://youtu.be/1rI4SZ8wNuI

なぜ軸が必要なのか

人間はたくさん選択肢があると、もはや「選ばない」という判断をしてしまうぐらい、たくさんの選択肢から一つを選ぶのが苦手なようです。動画の中では、ジャムの法則、という法則で説明されていて、とってもわかりやすかったです。ざっくりいうと、24種類のジャムを用意したら3%のお客さんしか買っていかなかった。品揃えが多すぎて、どれが一番美味しいか分からないから、「ジャムはまた今度にしよう」と考えて先延ばしにしてしまい、結局買わない、ということが起こりがちだそうです。

 なので、きちんとした「選択基準」つまり「軸」を持って、やりたいことを探しを先延ばしにせずに取り組んでいきましょう、ということだそうです。

やりたいことさがしの3つの軸 

 とはいえ、ここでいうやりたいことは、丁寧な暮らしがしたい、とか、世界から貧困を無くしたい、とかとは少し違うそうです。そういうざっくりとしたことではなくて、3つの軸を通してもっと具体的に考えられるよう説明されていました。

  ①好きなことかどうか  
   (情熱を持てるか、興味があるか) 

 どんな分野が好きかどうか。ファッションが好き、音楽が好き、競馬が好き、そう言う感じだそうです。哲学が好きとか?文章を書くのが好き?ITが好き?化粧品が好き?こういう感じでいいのかしら。
   私の場合は、転職なので、求人票を見て、こう言う商材なら興味が持てるな。ちょっと違うから辞めておこうかな、という形で見ていこうかと思います。(3つの要素のうち、一つ目から反抗するスタイル)

  ②得意なことかどうか
   (才能があること、無意識にできること) 

 先天的に持っている技術で特に意識せずにできること。あとで勉強して身につけるものではないようです。どちらかといえば、勉強した知識ではなくて、勉強できるというスキルそのもののことのようです。私の言い方で言うと「〇〇をするのは苦にならない」ということなのかしら。
  私の場合は「一番良い方法を考えること」かも知れない。前職でも私は面倒でもたくさん相見積もりを出して、総合的にバランスの取れたところに発注するようにしていたし、面倒でも調べたり考えたりして良い方法を探ることかな。

  ③大事なことかどうか
   (何のためにそれをしたいのか、目的や価値観) 

 私の場合は、やっぱり人の役に立ちたい、なのかなぁ、と思います。会社の中の人であれ得意先であれ、私が助けになるならそれが一番嬉しいです。

動画の中でも、例えがたくさん出てきましたが、YouTuberさんとかで考えるとわかりやすいと思います。
 美容系の人だったら①化粧品が好き ②試して伝えることが得意 ③たくさんの人にお化粧品の良さを伝えたい とかになると思います。
 きっと再生回数を稼ぐ人ってこういう軸がしっかりとしていて、やりたいチャンネル運営が得意だと思うんだ。

まとめ

動画の最後のまとめで下記のように言っていました。

「あなたの働き方に、今欠けているのはなんでしょうか。自分の仕事に、この分野自体に興味が持てないんだったら「好きなこと」が欠けています。「分野」は面白いんだけど、その中での自分の役割とか職種とかやってる作業自体に面白みが感じられないなら、「得意なこと」が欠けています。この仕事楽しいんだけど、誰に届けてるんだろう、なんのために仕事やってるんだろうっていうふうになってしまうなら「大事なこと」が欠けています。(中略)つまりほんとにやりたいことというのはこの3つが重なっているところなので、そこで自分の足りないことを見つけて埋めるっていう、これが本当に自分がやりたいことに近づく最短ルートになります。

私の前職の場合、多分得意なことが欠けていたと思います。皆さんの職場はどうでしょうか。
でも、前職を通じて、大きく成長できて、後天的なスキルをたくさん身に付けられたし、何より、自分もできないことはない、と分かったことが大きな収穫でした。
 新卒の頃は、自分自身が就職して働ける精神状態やその成長段階になかったにもかかわらず、就職しないといけなかったため、自己分析から逃げ、「企業が欲しいと思う人格」になろうとしました。経験値が圧倒的に足りていない、海外留学も行っていない、運動部でもない、サークルも投げ出して最後までやっていない、ない、ないばっかり目についてしまい、自分は生きる価値がない人間だとまで思っていました。
 今は努力をしてきた人に対して単純に素晴らしいと思うし、でも自分には自分の努力の仕方があるんだと思うようになりました。努力ができないコンプレックスを抱えていましたが、私も私で、5年と少しの正社員生活で少しは成長し努力したから自信がついたというべきでしょうか。就活生だったあの頃にこの動画があれば、と思わなくもありませんが、多分就活生の頃は、軸は見つけられなかったんじゃないかな、と思います。

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